SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

女性が男性の給料の概算をうまく聞き出す方法。

先日とあるフードコートにてドラゴンフルーツを注文した際、自分の下手くそな中国語のせいで外国人だとばれた。後ろに並んでいるおじいちゃんに聞かれた。

※ドラゴンフルーツ︰栄養価満点のフルーツ

f:id:xinsg:20160106200710j:image

おじいちゃん「どこ出身じゃい?」

Xin(しん)「・・・日本」

その次の質問が聞き取れない。だが経験上この次に来る質問は大体決まっている。「仕事内容」「シンガポール在住年数」このどちらかだ。言い飽きた。躊躇いなくこの2つの情報を教えた。おじいちゃんは納得しない様子だ。

Xin(しん)「何が知りたいの?」

おじいちゃん「給料!」

Xin(しん)「は・・・?」

一瞬空気が止まった。いきなり話しかけられて、それだけでも怪しいのに、会って2言目の質問が給料?もちろん「教えたくない」と断った。その場は逃げた。気分が悪かった。

シンガポールの外国人給料事情

幸いな事に我々日本人は、大した能力、技術がなくても、日本語というアドバンテージで、月収はシンガポール人、他のアジア人に比べて多少優遇されている。というか、ある程度高い給料じゃないとビザがおりない。シンガポールで働いているアンモー(欧米人)も高給取りが多い。 

だから、アンモーも日本人も、あまりお金持ちでないシンガポールの年配層に疎まれがちだ。

「何で私の息子は月収SGD2,000で働いているのに、昨日シンガポールにやってきたようなアンモーが月収10,000も貰えるの?」

これは、実際に自身が年配シンガポール人から聞いたことがあるセリフ。日本人もどちらかというとアンモー寄りに見られがち。だから、年配シンガポール人には安易に月収を伝えない方が良い。疎まれ敵意をもたれる可能性があるからだ。

自分の月収は、シンガポールで現地採用として働いてる同年代日本人の人と同じか、それに少し毛が生えたくらいだと思う。普通の範囲の給料だ。二年前「お、これくらいでいいかな?」と転職したけど、今となっては給与額が不満になってきている。ワークライフバランスが十分とれるゆったりとした雰囲気だけに、なかなか今の会社から離れることができないのだけど・・・。

給料なんて高くても安くても、安易に聞くものでもないし、教えるものじゃない。だけど、ひょんな事から自分の月収の概算を、あるシンガポール在住日本人女性に伝えてしまった。きっと日本人のみが参加する合コンに、頻繁に出かけている人だと思うので、男の月収を聞き慣れているのだろう。テクニックが凄かったので、今回はそのテクニックを紹介しよう。

給料の概算をうまく聞き出す方法

SGD X,000よりも低いか高いか

数ヶ月前のこと。他の友達を交え、その女性と話していた。話の流れで「給料はSGD✕,000より貰ってる?」と自然な形で聞かれた。あまりにも自然な流れだったので「SGD✕,000くらいはある」と答えた。話しやすい雰囲気を作られた上で、「〜より上か下か」という二択の質問。これにはやられた。

SGD X,500だったっけ?

そして、その数ヶ月後の先日。全く同じメンバーで飲んでいた時のこと。転職の話になった。結構飲んでいて、少しハイになっていたのだけど、そこで質問が飛んできた。

「そうえいば、Xinは給料はSGD X,500だったっけ?」

しらふならば、お返しに「バストは85cmだったっけ?」とでも聞き返していたかもしれないけど、如何せん酔っていたので、ハイかローか答えてしまった。これで月収の概算を把握されてしまった。

もし、把握された男性が、シンガポール日本人界隈にどっぷり浸かっている人だとしたら、「知ってる知ってる?あいつの月収これぽっちらしいよ!」と、シンガポール在住日本人女性の女子会ネタになるわけだろう。

酔わせて質問を二択

日本の結婚において、女性が男性に求めるものは年収だ。是非とも婚活に励んでいる女性は、気になる男性を酔わせて、彼らの年収を、二択の質問にして聞いてみると良いと思う。きっとその男性の年収を把握することができるだろう。たぶん如何なる場合においても、その男性からは嫌われて終わるかもしれないけど・・・。

結婚生活において、女性が男性に「年収」を求める一方で、男性は女性に「癒し」を求める傾向があるようだ。

「男性の皆様、あなた方はペットが欲しいのですか?」と思ってしまったのは自分だけだろうか?