SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

シンガポールでの結構リアルな幽霊体験の話。高島屋(Ngee Ann City)に邪気はない?ヤバい地域は意外なところでした。

どうも、悲しいほど霊感のないXin(しん)です。

先日、シンガポールに長年在住している一回りくらい年上の友人(Uさん)とハングアウトしました。

Uさんは非常に霊感が強いみたいで、その時にしてもらった霊の話が面白かったので、今回は幽霊エントリーといきます。

一般的にシンガポールで良く出ると言われている有名なスポットは以下ですよね。

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  • 高島屋(Ngee Ann City)
  • リバーバレー川沿い
  • プラザ・シンガプーラ
  • シンガポール国立博物館
  • チャンギ病院(廃墟)

しかし、その友人(Uさん)がしきりに「あそこはヤバい」と連発していた場所は別のエリア。幽霊というのは、いても邪気がなければ問題ないらしいんですが、そのヤバい地域は邪気を持った幽霊だらけらしいです。

その場所が何処であるかは、エントリーの最後に発表するとして、先ず霊感の強い友人(Uさん)の過去の霊感体験についての話をします。

※以降は「友人=Uさん」とします

声が戻らなくなった

高校生のとき車を購入した友人たちと、その地域では有名な山奥の心霊スポットに向かった。

霊感が人一倍強いUさんは、行く前から気乗りはしなかったが、押しに負けてしぶしぶ向かうことに。そして建物の前に到着したが、身体が全く前に進まなかったらしい。

気にせず中に入るUさんの友達たち。そのうちの一人が、建物の中でわざと声を変えたりしてふざけ合っていたそうだ。

そして建物の外へ出てきたとき、なんと友人のうち1名のふざけて出した声が、元に戻らなくなっていた。すでに憑かれていたみたい。

怖がる友人を乗せて、その建物から離れた場所へ。安全な場所でUさんが塩で友人の背中や肩をたたいて、ようやく霊が離れて声が元に戻った。

「だから、中には入るなって言うたやろ!」

Uさんは、友達にブチ切れたらしい。幽霊を剥がす際は、離れた幽霊がすぐに他の人に取り憑く可能性があるから、非常に危険なのだとか。

常に体調の悪いおばあちゃん

社会人のころ、Uさんは先輩の引っ越しを手伝いを頼まれた。その先輩が引っ越す部屋の隣のユニットに邪気を持った幽霊を感じたUさん。

不動産屋さんにどんな人が住んでるのか聞いたところ、年配のおばあちゃんが住んでいることが判明。

「おばあちゃん、いつも体調悪いですよね?」

そうUさんが確認して、びっくりした不動産屋さん。隣のおばあちゃんは寝たきりだったらしいのだ。

Uさんは、おばあちゃんに会って「ここから引っ越したら体調がよくなるよ!」と助言。後日おばあちゃんは本当に引っ越したらしい。

そして、引っ越し後は年相応だが自分で歩けるし、買い物にもいけるようになった。寝たきりだった時からは劇的に改善したらしい。

「おばあちゃん、もう大丈夫だよ!ここにはいないからね!」

後日Uさんは、このように言って、おばあちゃんを元気づけたらしい。

ブキバトックのコンドにいた幽霊

4~5年前、シンガポールの西の果てブキバトック(Bukit Batok)エリアのコンドに住んでいたUさん。Uさんは、そのコンドで幽霊と一緒に住んでいたと主張する。

引っ越してきて夜中に人の気配がしたり、人が歩く音がした。夜中に目が覚めると、ワンピースを着た中華系シンガポール人らしき女の子の幽霊が、Uさんを見つめていた。

そういった夜が何日も続く。そしてある日、その女の子の幽霊が「ここ(コンド)にいても良い?」と聞いてきた。「いてもいい!そのかわり悪さはするな」と返事したUさん。それから、Uさんと女の子の幽霊の二人三脚生活が始まったのだとか。

その女の子の幽霊は、邪気を持っていなかったから、何も問題は起きなかったみたい。

唯一の困ったことと言えば真夜中の2時や3時に起こされてしまうこと。

真夜中に起こされる、かなり迷惑な事だと思うんだけど、たぶんUさんはそこら辺の感覚のネジが飛んでいるのかと(笑)

とにかく、そんなこんなで「ぼくは前のコンドで幽霊と一緒に住んでいたんだよ!」と周りの人に主張すると、大概「うそでしょ?」という反応をされるのだとか。

自分の場合は、このブキバトックの女の子幽霊の話を聞いてから「山小屋の話」「おばあちゃんの話」を聞いた。なので経験が具体的で信憑性があるなと思った。

むかしUさんは。夜に友達と複数人とハングアウトしていて、仲間の一人に「なに独り言話してるの?」と言われたことがあった。

そのとき、自分が話しかけているのは幽霊だと気づいて、あっちの世界の人とこっちの世界の人の見分け方ができるようになった。

日本兵の亡霊も普通に見かける

シンガポールでも場所によっては、日本兵の亡霊もいるらしい。 

∪さん

真夜中に歩いてると遠くに人が見えてきて、明らかに服装が兵隊のもので「ああ…あちらの世界の人が」と気づくんだよね。それで目の前を通り過ぎる時に軽く会釈するんだ。

Xin(しん)

なるほど、それで…相手はどんな反応をするんですか?

Uさん

ビシッとした敬礼だったよ!

Xin(しん)

おお、流石!

亡霊は結構はっきりと見えるみたい。東京都くらいの大きさしかない、シンガポールだからこそ結構な頻度で見かけるのかも。

ちなみにUさん曰く、よくある日本の幽霊特集などのテレビ番組はやらせも多い。しかし、「しょたこん」こと中川翔子の霊感はガチものらしい。彼女は霊かなり取り憑かれやすい体質なのだとか。

以前で中川翔子が霊に取り憑かれて「水」が飲めなくなり、お祓いによって飲めるようになった番組について話してくれた。

霊感は開眼させる事もできる

先述のとおり自分は霊感の「れ」の字もない。

なので少しは霊感が欲しい事をUさんに伝えると「霊感はない方が幸せだ」と言われてしまった。

いろいろ見えると、やはり色々なものが気になってしまうのだろう。絶対音感に似てるかもしれない。

ちなみに、Uさんと共通の友人にKさんという女性がいる。彼女は過去には霊感を持ち合わせていなかったのだけど、素質があったらしくインドネシアのバリ島のお坊さん?に「開眼」させられたらしい。現在はUさんレベルで見えるらしい。

人為的に開眼させられるなんて凄い。ナルトの世界かよ、と思ってしまった。

シンガポールのヤバイエリア

そんなUさんだが、ハングアウトしている最中に終始「あそこはヤバい」と言ってた地域がある。

過去に日本軍のシンガポール占領時代に、捕虜となったイギリス人兵士の怨念が残ってるオールドチャンギホスピタルだろうか。はたまた昔は処刑場があった、高島屋(Ngee Ann City)だろうか。

オールドチャンギホスピタルについては、ナショナル・サービス(兵役中)でシンガポール人が霊にとりつかて自殺してしまった話も聞くし、かなりヤバいと思う。

なんて事を思いながら「チャンギホスピタルですか?」と聞いた。けど答えは違った。

Uさん曰くシンガポールのヤバいエリアとはパシル・パンジャン(Pasir Panjang)にある廃屋とのこと。

廃屋から沢山の邪気を持った亡霊が顔を出していて、ここは絶対に入ったらアカン、と思ったそうだ。とにかく危ない場所には近づかない事。それが一番の回避策になるらしい。間違っても遊び半分で入らないこと。

霊感ゼロ向け幽霊がいるかの判断方法

しかし危ない場所には近づくなと言われても、自分のように霊感が零の人間はどう対処すればいいのか、聞いてみた。

Uさん

とくに何も理由はないのに「なんか雰囲気が嫌だ」「ここから先は進みたくない」なんて思った事ない?

Xin(しん)

全くないですよ。ぼく鈍感すぎるんですよね。

Uさん

エアコンもついてないのに、やたらと空気がどんよりしていて、外気温に比べて寒いなと感じた経験はない?

Xin(しん)

あ!それはあります!

Uさん

そういう時は大概いてるよ。

Uさんはシンガポール長年在住しているけど、半駐在員みたいな身分なので、Uさんの会社支給の車に乗っている。

ハングアウトした帰り…「ついでだし、どうせならパシル・パンジャンの廃屋の目の前に行ってみる?」なんて聞かれたけど、怖いから嫌だと返事しておきました。

霊感なかったら邪気を持った霊を回避できそうにないもん。

ちなみに、そんなヤバいパシルパンジャン廃屋ではありますが、当然MRTや廃屋外のエリアは問題ないみたいです。

オーチャードの高島屋Ngee Ann Cityには邪気はない

Uさんによれば、昔処刑場があった事で有名な、オーチャードの高島屋のNgee Ann Cityでは邪気は感じないそう。

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ま…小さい淡路島ほどの大きさしかないシンガポール。霊がいるところなんてうじゃうじゃあるだろう。

特に中華系にとっては「赤」は魔除けの色なので、赤色のHDBの建物は、いわくつきの場所だった…なんて話も聞きますよね。

問題はそこにいる霊が邪気を持っているかどうか。とにかく、パシルパンジャンの廃屋には近づかんほうが無難。もちろんチャンギホスピタルも。

自身の中では、Sリートで例えるならサバナリート(Sabana Reit)ほどヤバいと思ってる地域はやはりチャンギホスピタル。

しきりにチャンギホスピタルはどうなのかについて、Uさんに聞いてみると「そんなヤバそうなとこ、そもそも行かんわ!」と言われてしまいました。

シンガポールの旧正月には「元旦」だけではなく「第ニ元旦」「第三元旦」みたいな言い方があるんだよ的な話。

どうも、相変わらずブログ更新度最弱なXin(しん)です。最近は長い投稿が多い当ブログでありますが、今回はさくっと終わらせたいと思います。

旧正月は、毎年いつもAtas系の中華系シンガポール人の友達が、お家に招いてくれるのですが、今年は…

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http://www.sinlog.asia/

という思いで一人さみしく、セブンイレブンの「ジャパニーズカツカレー」と「タイガービール」を嗜みつつ、さびしく過ごしていました。

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何かに参加するチャンスはあるがバーンアウトで動こうとしなかったという言い方の方が正しいかも。ちょっと今年はだらけ過ぎな気がします。

ウェブも好きだけど基本的に怠惰で、なかなか記事を書くことはない。しかし、今まで色々なメディアに投稿してきました。本題に移る前に少しだけ紹介します。

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ラオスの日系イタリアンレストラン「ITALIAN TOMATO(イタリアントマト)」にて、自分が「対日本人団体恐怖症の疑い」になった原因を垣間見る。

どうも、久しぶりのブログ更新になります、Xin(しん)です。

自分が働いているのは、グローバル外資系企業。職場には日本人はいません。基本的に、職場⇔自宅の行き来だけなので、日本人に会うことは少ないです。

プライベートで付き合う友達も日本人も限られてます。シンガポール国内でも、旅行に行く時も日本人がいるとこは避けます。

海外や外国人マンセーと言いたい訳ではない。得体の知れないどす黒い違和感。そのせいで、定期的に日本人集団と会いコミュニケーションをとることに、著しく苦痛を感じるのだ。

「対日本人団体恐怖症の疑い」という病名は伊達じゃない。なぜ自分はそんな風になってしまったのか。

昨年度の夏にラオス旅行に行った。そこである日系レストランで食べて、その原因が少し分かった気がしたので、そのエピソードを紹介したい。

飯を求める日本人

それはラオス旅行の2日目だった。

首都であるビエンチャンは想像以上に何もない。絶望しながら、夜中にとぼとぼ歩いていた時のこと。

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シンガポールでよくお世話になる所と似たような名前の中華系レストラン。

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お腹が空いたけど、わざわざラオスまで来て中華料理もないやろ。素通りして暫く歩くと日系レストランが見えてきた。

ITALIAN TOMATO(イタリアントマト)

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ラオスの日本食の相場はいくらなのか。メニューの立ち位置がこれでもかと言わんばかりに存在感を誇張していたので覗いてみた。

そうすると、しめしめと言わんばかりに店の中から若い女性が出てきて、日本語で話しけてきた。

 

女性「いらっしゃいませ。日本食はいかがですか?」

しん「は?」

 

ラオスの首都ビエンチャンは、タイからも近く外国人が多い。しかし外国語はというと、ローカルは英語でのコミュニケーションも難しい事が多い。ラオス語がタイ語と似ている。英語とは性質が随分と違うのが理由かもしれない。

英語でさえままならないのに、この辺りで日本語しゃべるの人間なんて、ごく限られた日本人駐在員しかおらんやろ。

そう思っていたので、いきなり流暢すぎる日本語で話しかけられて驚いた。

女性の名前は「ラー」という。厳密には「ゥラァ」みたいな下を巻いたとうな音だったけど、カタカナの「ラー」ということにしておく。彼女はカレッジの学生らしい。ラオス人は小柄な若々しい人が多くて中学生くらいに見える。

※ラー:ちゃん付けした方がイメージに合うのだろうけど、じじいの自分が「ちゃん」付けすると気持ち悪いので、以降は「ラー小姐(シャオジエ)」或いは「小姐(シャオジエ)」と表記

日本語はアニメで覚えたらしい。日本語能力検定1級プラスのレベルだと思うが、英語の方が得意らしい。

いかにもブービートラップに引っ掛かってしまった日本人みたいなようで気に食わなかったけど、ビールと軽食でもOKとの事だったので彼女の必死の説得により入店することに。

夕食時とはいえ平日だったので、自分いがいは客は誰もいなかった。小姐の他に男の子の店員も一人、若い学生ぽい風貌。

彼は何とか英語でコミュニケーションが取れるレベルで日本語の嗜みはないようだった。

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相場は一食60,000〜100,000キープ(600円〜1,000円)くらい。シンガポールの感覚では安いけど、たぶんラオスでは高級の部類。

とりあえずラオビールを注文。軽食はあとで決めることにした。

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そして何を食べるか、悩んでいる最中。

 

ラー「・・・」

 

無理 (*´Д`)…落ち着かない。

 

誰もいない店内。常に遠くの方で自分を見張る影、ラー小姐。

シンガポールでお世話になる飲食店では、どこでも店員が客に目配りなんかしない。飯が食いたければ、客から強引に店員に話しかけるのがデフォルトだ。

たとえ店が忙しくなくても、客から話しかけられない限り、店員は自分の時間を有効に使える。スマートフォンなり、同僚との雑談なり、好きなことができるのだ。合理的なシンガポールらしいシステム。

しかし、このラオスにある日系イタリアンレストラン。ここでは、両手を前に丁寧に添えて直立姿勢でじっと唯一の客である自分、を監視するように見張っているラオス人、ラー小姐がいる。

こやつは少し目で合図するだけで、目の前にやってくるに違いない。案の定、無言の合図をしただけで彼女がやってきた。さてオーダーを取るのだと、目の前にやってくる小姐。

 

しん「あの、落ち着かないので、そこのカウンターの影に隠れて、スマホいじるなり、同僚とお喋りするなり、好きな事しといてくれませんか?」

ラー「ええ・・・そんな事したら、オーナーに怒られてしまいます(汗)」

 

オーナーの躾… 

お客様がいる時は、必ずアイコンタクトを見逃さないようにホール内で立っておけ。全身全霊お客様に奉仕するのだ。お客様は神様だから。 

これは、高校生の時にレストランのホールで自分が躾けられていた内容。ちなみに当時の時給は780円。今なら天変地異が起きても、この時給でこんな仕事はしないだろう。  

逆に面倒くさい客である事は承知だが、お願いすると小姐はカウンターに消えた。

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しかし、カウンターの影で兵隊のように直立姿勢で待機してるに違いない。くそう、ジャパニーズに飼い慣らされた女兵士め。

そして、自分の力で小姐を呼び出してカレーを注文した。普通のジャパニーズカレーである。 味は美味しいが、普通だった。

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この店が、日本からのアクセスがしやすく、日本人が6万人くらい滞在しているタイの首都バンコクにあるなら分かる。日本人だけをターゲットにして、ある程度の利益を出せるかもしれないから。

しかし、日本からの直行便がない、手間かけていかないといけない途上国ラオス。その首都ビエンチャン。ラオスの在留邦人自体が1000人以内らしいのに、その中にビエンチャン在住者は何人いるのだろうか。オマケに日本人は自炊を好む民族。

なのに、まさか基本的に日本語も伝わらないこの国で、ここまでジャパニーズ用にカスタマイズされた店があろうとは。潰れんじゃないのか?

得体の知れないどす黒い違和感の正体

ホステルへの帰り道。ラオスでの日系レストランの接客なんて適当にやらせろや、と思うと同時に改めて考えてみた。

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外国人と比較的して日本人は、どのような性格をしているのか。

それは、日本語の助詞「は」と「が」の違いが、”「は」は「は」の直後が主題で「が」は「が」の直前が主題である

という法則で説明できるのと同様に、非常にシンプルな法則で説明できると思う。

「日本人は完璧主義である」

それ以上でも、それ以下でもないと思う。たとえば・・・・

  • 日本人は完璧主義だから、飲食店で客の目の合図さえ見逃さないようにするし、そうしないとマネージャーに怒られる
  • 日本人は完璧主義だから、デッドラインがある仕事は納期を守らないとクライアントがキレる
  • 日本人は完璧主義だから、みんな大学を卒業して、大企業に勤めて、結婚して子供を創って育てようとする
  • 日本人は完璧主義だから、みんな自分たちと同じでないといけないと思い、異質なものを排除し、イジメたりする
  • 日本人は完璧主義だから、経済的に安定していて余裕がないと結婚しようとしない
  • 日本人は完璧主義だから、英語=完璧なアメリカ英語じゃないとダメと思いこんで、それができないと使おうとしない
  • 日本人は完璧主義だから、安い飲食店やコンビニの飯が美味すぎる
  • 日本人は完璧主義だから、比較的アクセスのあるオンライン記事の情報の信頼性があまりないと、それをブコメやツイッターで指摘する層が多い
  • 日本人は完璧主義だから、海外に行って自国よりも低いレベルのサービスを受けると不満に思う
  • 日本人は完璧主義だから、仕事で失敗すると自分のせいにしようとしてストレスをためる
  • 日本人は完璧主義だから、働き盛りの年齢の男性はフルタイムの仕事をしてないと白い目で見られる
  • 日本人は完璧主義だから、仕事にやりがいや意味を見出そうとする
  • 日本人は完璧主義だから、溜まったストレスはオフライン世界では解消しようとせず、その分オンラインで過激に解消しようとする
  • 日本人は完璧主義だから、子育てや家事も完璧にこなそうとしてストレスをためる

などなど、例を挙げればキリがない。完璧主義は一見すごく良いことのように思えるけど、 日本においては極端すぎる気がする。

だけど、そんな日本においても完璧ではない事。且つ自分が完璧すべきだと思う項目が三つだけある。それは以下だ。

  • 大きな問題が起きた時の責任の所在
  • 国としての税金の使われ方
  • 公の組織で最も偉い人の責任

日本人は、それほど完璧にこなさなくていい事に対して完璧主義を貫こうとする。その一方で、完璧にこなさないといけない事に対しては、有耶無耶で曖昧だ。そんな気がする。

随分と脱線してしまったけど、自分がシンガポールで日本人と関わりが億劫になっている原因である、得体の知れないどす黒い違和感とは、何に関しても完璧主義すぎる日本人の気質と関わりがあるような気がした。

自分が個人的にそれほど完璧にする必要性が見出せないことに対して、完璧を求めようとする。それに同調しないと変な目で見られる。その空気が重く辛い。

たとえば、自分の職場は服装に規定がない。女性も男性もみんな服装は自由。自分はラフな格好で通勤するし、スリッパ通勤することも少なくない。

しかし、ある日仕事が終わったあと、偶然あるイベントがあり、そこでシンガポール在住日本人主婦に会った。彼女は自分の服装を見て「え…シンガポールで仕事してるんですか?」と白い目で聞いてきた。

完璧主義な日本人は、海外の日本人のいない非日系企業で好き勝手働くのが日常となっている自分に、完璧に奴らと同じになるように求めてくる。そんなオーラを感じる。

だから、自分は「対日本人団体恐怖症の疑い」なのかもしれない、そう思った。

【PR】ラオスのイタリアントマトは健在

ITALIAN TOMATO at ラオスにお世話になったのは昨年度の8月です。経営は大丈夫か、と思ったのですが、ネットで調べたところ、まだ健在なようです(安い時給で現地人に自国の完璧主義を押し付けてるのか?)。

ITALIAN TOMATO LAO

「イタトマブランド」なるブランドをつくり日本全国津々浦々に店舗を構えてます。海外は、ラオス意外にも、香港、台湾、中国に支店を構えているよう。

ラー小姐は現在も勤務しているのか知りませんが、ラオスのビエンチャンに立ち寄った際は、ぜひ寄ってみてください。尚「シンログを見てきた」と言っても何も出ません。以上。

シンガポールの現地採用で5年働けば1000万貯まる。世界一物価が高いらしいシンガポールでの節約のコツ10選。

どうも、前回紹介した「InvestingNote」で、シンガポールリアン投資家とのやりとりにどっぷりハマっています、Xin(しん)です。

コテコテの関西人、ジャパニーズネイティブである自分。ご先祖様が、このライオン王国で、過去に華僑大虐殺なんてやっちゃったもんだから、肩身が狭い。

そういう気持ちで遠慮がちに「InvestingNote」のアカウント登録。そして時々、投稿していると、めちゃくちゃフレンドリーにコメントを返してくれる人がでてきた。

相手は日本語が完璧という訳ではないので、日本語だと、ところどころ会話のキャッチボールできていないところが、自分にとってはツボだったりする。

約1000万円分の現地通貨が貯まっていた

自分は、かれこれ6年以上シンガポールにいる。こちらに来てから貯めたお金を今は投資に回してる。日本の預金には手をつけてません。

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主に銀行預金(OCBC360)、投資信託(UNIT TRUST)、株式投資(REIT)など。現在は、これらのオプションから、せっせかREITへの比重を高めているところ。

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シンガポールREIT(8)- 投資家用SNS「インベスティングノート(InvestingNote)」と大手金融機関激選銘柄一覧。

どうも、近ごろ少額のデイトレードにハマっていますXin(しん)です。破滅への始まりかもしれないです。

自分が取引に利用しているスタンダードチャータード銀行のトレーディングシステム。頻繁にアップデートやら更新やらあるのはいいのですが、購入価格が実際に購入した価格と違って表示されていたり、手数料が知らん間に上乗せされて表示されていたり。

いつ何をいくらで買って、手数料がいくら掛かって、などをちゃんとメモしておかないと把握できなくなります。既にざっくりとしか把握できてなくてやばいっす(泣)

なら別の金融機関を使ったほうがいい気もするのだけど、友人が取引に使っているフィリッピス証券は上限の購入株数が9900株までらしい。たとえば、株価が大体0.001のLionGoldくんだと9900×0.001=SGD9.90分しか買えない計算だ。どんな投資やねん。

とにかく、手数料が業界最安値ということで使い始めたスタチャーですが、使い勝手が良いのか悪いのか分からんです。

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シンガポールの第4の通信会社「サークルズ・ライフ(CIRCLES.LIFE)」の格安SIMが気に入ったのでPR記事を書いてみる。

どうも、新年快乐、毎月のデータ通信代(スターハブ)がSGD100.00を超えとりましたスマホ中毒のXin(しん)です。

年末シンガポールの通信会社で、最も下位の位置づけに属するM1(エムワン)の株を断捨離(損切り)しました。しょぼい金額掛けて、損した金額はシンガポールのヤキニクエスト2回分。ちなみに当方は行ったことありません。

持っててもダルいだけだったのですっきりしました。

※シンガポールの3大通信会社については下記参照

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http://singapore.asiarian.com/smartphone-in-singapore/

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海外在住者も歓迎?最近流行り出しているポイントサイト「Hapitas(ハピタス)」。日本の電話番号のSMS認証が不要になってた。

どうも、シンガポール在住の現地採用貧民ブロガーのXin(しん)です。

シンガポールネタよりライフハック系記事の方が多いなと思う今日このごろ。一応ブログを読んでくれる人の目を意識している感じではありますが、自分としてのスタンスは・・・

「好きな時に、好きな様に、好きな事を書く」

感じで運営しています。ブログは自分にとっては自己満足。そう割り切ってるから、ストレスフリーに続けていられるのかな?と思ってます。

ポイントサイトがヤヤコイ

ここ数ヶ月、ワードプレスやはてなブログで運営されている、海外在住者の方のブログを読んでて、気づいた事がある。

「最近はハピタスというポイントが流行っとるの?」

ポイントサイトと言えば、真っ先思い浮かぶのは「げん玉」「モッピー」などである。

今はIDもパスワードも忘れたけど、日本にいた頃そういったサイトにアカウント登録して試そうとした事がある。

だけど、サイト内がごちゃごちゃしていて、労力の割には小銭程度しか稼げそうにないし、社会貢献度ゼロでモチベーションもあがらん。という事で「こりゃ良くないわ」と興味が持てなかった。

ハピタスのユーザビリティが良し

しかしである。最近目にする機会が多いハピタスのインタフェースを見たとき思ったのである。

「デザインすっきりしてて洗練されてない?」と。

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アカウント登録もSNS利用してできるみたい。ユーザーの事よくわかってる。

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この「ハピタス」というサイト、オズビジョンという雄々しい名前の株式会社が運営していて、2012年10月までは「ドル箱」という名前のポイントサイトだったそう。そんで同年11月に「ハピタス」という名前にリニューアルしたらしい。

名前はダサいけど、インターフェースがシンプルで使いやすそう。これなら続けられそうだとアカウント登録を試みた。しかし、いきなり躓いた。

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元保険金査定者が語るクレジットカード付帯の海外旅行保険の裏技と保険金請求方法。海旅保険査定者も欲しがる半年ぐらいまで延長できる海外旅行保険付帯カード。

どうも、シンガポール在住、底辺現地採用のXin(しん)です。

当ブログは更新時期も更新内容もブレブレの自己満足ブログなわけですが、たまには人様のためになる記事でも書いてみたいと思います。

内容は自分が密かに得意な海外旅行保険について。

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実はむかし保険金査定に携わる仕事していた。病院や被保険者から請求書が送られてきて、保険約款(規定)に則って、保険金が出せるかどうかチェックする職種。

保険金と言っても、日本の医療保険とか生命保険の類ではなく、海外旅行保険に特化したもの。保険会社に勤めていたわけではなく、保険会社の査定をするエージェントに勤めていた。

会社が東京海上、三井住友海上、損保ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和など主な保険会社とパートナーだった為、きゃつらとも幾度となくやりとりをした。

両親お陰もあって自分は丈夫な身体をしている。過去に「健康診断結果=合否の結果」といっても過言ではない青年海外協力隊(JICA)の応募した際には医師に「あなたはどこの国にでも行けます」と太鼓判を押されたほど。

なので海旅についての詳しい事は知っていても、自分自身で使う機会がなかったのですが、今は全く違うジャンルの仕事をしていて海旅についての知識を忘れそうなので、ここに情報を残しておこうと思います。

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日本語の助詞「は」と「が」の違いは小学生でも理解できるシンプルな一文で違いを説明できる。日本語教師を長年悩ませてきた問題に終止符を打つ。

どうも、最近は中国語のお勉強がおざなりになってますXin(しん)です。普段からもそんなに真面目に勉強しとらんですが。

以前は、定期的に友達と集まって「中国語⇔日本語」に特化した語学交換会を行っていたのですが、最近は若干バーンアウト気味で、ほとんど開催せず。

しかし内輪でやってるだけなので、途中で止めても誰も文句は言わないし、いつでも簡単に再開できる。それが少数で語学交換会を持つメリットかなと思っとります。

最近の中国語のお勉強相手は、専ら暇そうな時間に働いている家の近くのホーカー屋台のアンティ(おばちゃん)。アホな発音の中国語(普通語=マンダリン)を話すと、発音矯正してくれます。

こっちも勉強できるし、アンティも日本人珍しがって楽しんでくれるし、ウィンウィンです。どんなウィンウィンやねんという感じですがww。

日本語教師を長年悩ませている問題

そんな訳で、今はあまり日本語を教える機会はないけど、以前は定期的にシンガポール人に日本語を教えていた。ほんとうに素人でありながらも嫌というほど日本語を教えてました。

日本語を教えていると、特に中級者レベルの人がたまに面倒くさい質問をしてくる。たとえば・・・

  • 助詞「で」と「に」の違い
  • 助詞「に」と「へ」の違い
  • 接続助詞「から」と「ので」の違い

など。とりあえずネットを駆使すれば説明できないこともない。ある程度のはっきりした答えはネットにある。

しかし、一つだけネットでも曖昧な答えしか書かれていない質問がある。挙句の果てには「人によって見解の違いがある」みたいな事まで書かれている。

それが今回の主題である、詞「は」と格助詞「が」の違いだ。

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https://www.youtube.com/watch?v=H-LRo-Eietw

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シンガポールからタイ経由してラオス旅行してきた。首都ヴィエンチャンをお散歩してきた時の思い出。

どうも、Xin(しん)です。もうずいぶん前になりますが、今年の8月に「ラオスに行こう!」と思いたち「シンガポール⇔タイ(バンコク)」の航空券を買ってバンコクに飛びました。

バンコクではゴーゴーバーで遊んだり、湯の森温泉でキャピキャピしてきました。

最近は飯ネタや株ネタばかりなので、今回は旅行ネタと行きたいと思います。

カオサンロードでラオス航空券ゲット

自分には10本の指に入るぐらい仲の良い親友の一人がタイにいる。

彼女はバイリンガールなタイガールなのだけれど元旅行ガイドで、旅行の事となると有難迷惑なくらいアドバイスをくれる。

今回も例に漏れず、夕食時「ラオスに行こうと思ってる」というと、ものの数分でラオスへの旅行計画をメモられた。

自分は行くか迷ってる段階で無計画だったのに・・・(^_^;)

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(ソイカウボーイ付近のレストランにて。)

友達「さっさとラオスへの航空券を買いなさい!」

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シンガポールのヘルシー蕎麦「粋-IKI-」(Healthy Soba IKI)にて中国系日本人とロシア系フランス人と一緒に蕎麦をつつくの巻。

自分には幼少期に中国の北京で育ったシンガポール在住日本人の友達がいる。彼女は北京訛りの中国語を話す。

少し中国語に嗜みのある人なら分かると思うのだけど、中国語の発音は北と南でずいぶん違う。北訛りと南訛りを、自分の独断と偏見でまとめるとこんな感じだ。

中国北訛り

中国の標準的な訛り。舌を巻いたような発音で音が大きく喧嘩してるようにも聞こえる。非常に攻撃的なイメージの音。英語にでえるならアメリカ英語。喉から音出してる感じ。

中国南訛り

台湾の標準的な訛り。鼻から声を出す感じで普通の日本人にとっては聞き取りやすい。ほんわかした優しい発音で癒される。英語で例えるならフィリピン英語。鼻から音出してるような感じ。

訛りに誇りがある

シンガポール人の話す中国語も南寄り。そのため、北訛りの中国語をシンガポールで話す人がいたら一発で中国人(PRC)だとすぐにバレてしまう。

その友達が言うには・・・

「私の中国語は北京訛りだから、シンガポールでは良くPRCと勘違いされる。」

とのこと。

そして彼女自身が日本人だと告白した後の、相手への対応の変化から、人間不信になりそうになる事もあるのだという。

そんな彼女に・・・

「中国語はネイティブなのだから、南方言使った方がシンガポールでは生きやすいのではないか」

と提案した事があった。しかし、北京で育ったプライドがそれを許さないらしい。

それはそうだ。自分の日本語の訛りは関西弁。仮に東京に住むことになったとしても、たぶん自分は関西訛りを使い続けると思う。日本の関西で生まれたというプライドがあるから。

ヘルシーな蕎麦が食べられる店

前置きが長くなってしまったけど、先日はそんなPRCチックな中国系日本人(とはいえ生まれも国籍も日本)と、その友達であるロシア系フランス人と、蕎麦をつつきに行ってきた。

シンガポールにある日本人オーナーのジャパレスは、馬鹿高いところがほとんどで、紹介したいと思わされる店は少ない。

なので当ブログではジャパレスの紹介を極力控えているたのだけど、今回紹介する店は・・・

  • シンガポールでは珍しい蕎麦屋
  • オイリーでなくヘルシーな感じ
  • 蕎麦屋さんなのに酒も充実してる
  • 酒を頼みすぎなければ安い
  • ローカル客が多く日本人が少ない

という点が非常に良いと思ったので、ありきたりですが今回は食レポといきます。

今回紹介する店は投稿タイトルを見ての通り・・・

ヘルシー蕎麦「粋-IKI-」

店はMRTの東西線(レッドライン)のラッフルズ・プレイス駅前「ONE RAFFLES」の中にある。驚くべきことに、アパレル店ばかり立ち並ぶショッピングモール内の四階に位置している。

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この店は誕生日会やパーティーの協力も積極的に行っている。自分がこの店を知った切っ掛けも友達が自分の誕生日会を此処でも予約してくれたから。

最初場所だけを聞いて「ほんまに住所あっとるんか?」と思ったけど、確かにショッピングモールの四階で間違いなかったのだ。こんな外観でも酒の種類が豊富。

「粋-IKI-」では秋田県の有機栽培農場から、新鮮な蕎麦な十勝そばを直輸入している。なので食ったらわかるけど、どの蕎麦もめちゃくちゃヘルシーで美味い。

自分はシンガポールのホーカー飯が大好物で、少し日本に長期で帰ろうものなら・・・

「ホッケンミー食いたい」
「フライドオイスター食いたい」
「辛い麻婆豆腐が食べたい」
「あの店のジャージャー麵が食べたい」
「ついでにタイガービールも飲みたい」

という禁断症状がでることがあるけど、シンガポールの料理はオイリーなものが多いんですよね。辛うじてヨントーフがオイリーでないくらい。

しかし、「粋-IKI-」ではスーパーさっぱりした蕎麦が食べられるのがいい。究極にさっぱりした食事は恋しくなったら行きたい店ナンバーワン。しかもオーナーの野口さんが物凄く物腰が柔らかい感じで、いい人感がにじみ出ている。

メニューと料理

今まで注文した料理を紹介したいと思います、こいつがメニューです。見ての通り、冷たい蕎麦、温かい蕎麦、ローカル風味があります。

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Healthy Soba IKI Official

文字が小さいので見えにくいですが価格相場はワンセットSGD11.00~15.00ぐらい。ホーカーやフードコートに比べてれば高いけど、新鮮な秋田県から輸入した蕎麦と考えると安い。

ビールはグラスSGD8.00から。お酒は居酒屋でおいてるようなさっぱり系のものも置いてますが、安いとはいえないと思います。しかし、飲みたくなってしまう。

個人的には冷たい蕎麦がおすすめです。冷たい蕎麦は黒いお椀温かい蕎麦は白いお椀でサーブされます。

自分は「なすの煮浸し蕎麦」を、

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中国系日本人の友達は「うな卵蕎麦」を、

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ロシア系フランス人は「キノコ蕎麦」を、それぞれ注文。

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サイドデッシュとして「かつおのたたき」も注文したのだけど、フランス人の口には合わない様子だった。しかし蕎麦は美味いらしい。

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↑↑↑ ロシア系フランス人たぶん嫌い!

アンモーでもどんどん食べられるので、ここの蕎麦はそばアレルギーの人以外なら誰でもいけると思う。この店には丼もあるので、ヌードルが嫌いな人も大丈夫。

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Healthy Soba IKI Official

料金は先払いの明瞭会計。先日は合計SGD25.00くらい払いました。自分の誕生日会の時は、色々頼んで1人SGD40.00〜50.00くらい(←バースデイアンクルである自分の支払いが免除されたため)。お酒なんかも色々頼んだら少しは高くなる。

シンガポール在住者にオススメ

日本には蕎麦屋さんが沢山あるけど、シンガポールに蕎麦屋はとても少ない。だから此処は在住者にとっては貴重な店だと思う。

にも関わらず店主の野口さんは「お客さんはローカルが多くて日本人が少ない」と言ってた。なので少しでも貢献できればと思い当ブログで書いてみました。超気まぐれです。

実は「この店、書く!」と決めてから、野口さんにブロガーだと名乗りでて「この店について買いてもいいですか? ブログ見て来店したらオマケしますよ~みたいに書いていいですか?」な~んて打診しようか迷ったのだけど、変な意図的な宣伝だと思われても嫌なのでやめときました。

もし興味があるのであれば、ぜひ行ってみてください。そして、このブログ見たと言ってみてください。

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「な~んも出まへんけど」

特筆すべきは、店主の野口さんは日本語が話せるので日本語でオーダーできるということ。なので英語が苦手な人も安心です、以上。

シンガポールREIT(7)- 全世界同時株高にも関わらず含み損を抱えているけど配当も合わせれば今のところプラスなのでマイポートフォリオを公開してみる。

どうも、頭の中の基軸通貨が日本円でなくシンガポールドル(SGD)なXin(しん)です。今年の8月に旅行したタイやラオスについてでも書こうと思ったのですが、なかなか指が進まず。

近ごろ露出度が高いビットコイン。自分もシンガポール株価格をチェックすると同時に、SGD/BTC、JPY/BTC、USD/BTCの価格を毎日チェックしてます。それで先日、とうとう1BTCがSGD10,000.00越えてしまって「Kiasuuuu(キャッスゥー)」な気持ちが抑えきれないです。

まあいいや動きが激しすぎて少し怖いから、という事を言い訳にして、ビットコイン購入を見送ろうかと思っています。ビットコインネタは大好きなんですが。

近ごろ中華系マレーシア人の友達が妊娠しました。どうやら双子なよう。名前は決めようとしている段階なのだとのこと、そこで・・・

ならば子供の名前は「ビット」と「コイン」にしたらどう?

と言っておきました。ぶち切れずに笑い飛ばしてくれる友達夫婦の懐の大きさに大感謝です。ビットコインネタはこれで充分です。

シンガポールREITが堅調

さて、今年の6月頃から始めたシンガポールREIT(株式)投資について。素人が超適当に購入しただけなんですが、受け取った配当金も含めれば利益が出とります。

今まで書いたREIT(株式)関係の記事はこちら。

全世界同時株高だから、この時期に損するなんて相当運が悪いか、投資の仕方が悪いだけ? 今までの肌感覚としてもそうだし、REIT(株式)投資してる友達も声を揃えて言うのは・・・

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シンガポール英語を「進撃の巨人(星撃の巨人)」で学ぼう。秀逸すぎるYoutubeで学べるシングリッシュ教材を発見したので紹介する。

どうも相変わらず長いタイトルで失礼します。旅行内容、グルメ情報、株式(REIT)情報などなど、ブログネタは尋常じゃない勢いで溜まるけど、面倒くさくてブログ更新できてないXin(しん)です。

怠惰な性格は簡単には矯正できそうにありません。

それでも自分は3年以上シンガポールに特化したブログを書いてます。ブログはゆるい感じで気の向いた時に書く。それが長続きの秘訣かなと思っています。

JETプログラムで日本在住中ののシンガポール人が・・

数ヶ月前シンガポールからJETプログラムで日本に飛んだシンガポール人の友人がいます。彼女が先日、アニメ「進撃の巨人」の名場面のシングリッシュ吹き替えをクリエイト。Youtubeでアップロードしてました。

※JETプログラム:JET プログラムとは、語学指導等を行う外国青年招致事業(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、外国青年を招致して地方自治体等で任用し、外国語教育の充実と地域の国際交流の推進を図る事業。

http://jetprogramme.org/ja/

吹き替えのクオリティが想像以上。進撃の巨人で学ぶシングリッシュやんけこれ。これは多くのシンガポールに興味がある日本人が参考にすべきだ。

そう思ったので重い腰上げてその動画をシェアすべくブログ書いてます。

という事で今回は、旅行でも、グルメでも、株式でもない、シンガポール英語(=シングリッシュ)ネタ。当ブログの文章に興味のない人もスクロールダウンして動画くらいは見て欲しいです。

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シンガポール中華料理店「老四川(チョンバル店)」の店内が子ども向けに生まれ変わり少し高級感が増していた。

どうも、ブログのネタは山ほどあるけど、あまり書く気が起こらないので、書きやすいレストランネタから書こうと思います、Xin(しん)です。

よく一緒に飯を食うフーディーな日本人の友達。新しい店開拓と称して、先日その友達とある中華料理店に行ってきました。店内の雰囲気と料理のクオリティがなかなかで「再訪ありやね!」という話になったので紹介します。

その店は、よくシンガポール界隈でお目に掛かる。

(旧)老四川(ラオ・スー・チャン)

カタカナのふりがなが如何にも中国語下手なジャパニーズそのものですが、店はチョンバルとアウトラムパークの真ん中付近にあります。

フランス人の友達も呼んで3人。当日は日曜日だったので予約はいらんやろうと思ったのですが、友達は営業職でどうも予約せな気乗りしない様子。予約を任せました。

そして先についたのですが店の前に来て衝撃の事実が。

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閉まっとる (*´Д`) 。

予約した店が当日閉まっているだと。こんな事があっていいのか。間髪いれず予約した張本人に連絡。

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グーグル様によれば住所は「249 Outram Rd, Lao Si Chuan Restaurant 老四川, Singapore 169048」とあったのですが、どうやら若干移動した様子。

この廃墟となった店の裏側まで歩くと、少しアタース(ATAS)な佇まいで新店がおりました。 

(新)老四川(チョンバル店)

正しくは(旧)老四川の裏側のこちらの面構え。予約はこちらからオンラインで可能。

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  • 住所: 50 Tiong Bahru Road(ホテルの隣)168733 他にも2店舗ある
  • 電話:6222-9489、日時:10:30~-23:30
  • 予算:約SGD25.00~40.00

大量の来客に耐えるため、店を大きくして改装した様子。店の中は激しくエアコンが効いてて気持ちいい。笹とパンダが出迎えてくれた。

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これは子どもがいれば喜んではしゃぎそうな店内。 子どもどころか嫁もいないし、彼女さえもいない自分でも、そう思ったのだから間違いない。

そしてオーダーは効率を重視したタブレット注文型。

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利用者のニーズを良く分かってる。こういう先進的な技術にすぐに対応できる店は伸びしろがあると思う。株売ってたら購入したい。

価格帯は小(2〜3人前)でSGD6.00〜SGD9.00、大(4〜5人前)でSGD15.00〜SGD22.00といったところ。少し高級感のある店内だけど比較的リーゾナブルで安心。

とりあえずビールを注文。

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一杯やりながら、何をオーダーするか悩んでいたのだが、我々には気になる事が一つあった。

テーブルにはパンダが座っている。

このパンダは何のためにいるんだろう

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何やろうな?

差し込み口は普通の大きさのUSBサイズやからタブレットもスマホも充電できんよな

店の人に聞いてみたら?

ほんで若い店員さんに聞いてみたところ「知らん!社長が買ってきただけ!」との返事が返ってきました。客に媚びないその態度が好きだ。

意味のない置物だという事が判明したのですっきりした。

注文したメシ 

この日の夜は、久しぶりに会うフランス人の友達が、実は株式投資をしていて、仮想通貨も最近購入したということで、そっち系の話で大いに話が盛り上がった。

シンガポールで仮想通貨の購入というとCoinhakoやCoinbaseが有名だが、その友達はKrakenで取引を始めたらしい。「日本でも使えるんだぜ!」という事でQUOINEXもも猛烈に勧めてくる。 

しかし、最近はシンガポールのビットコインエージェント最大手のCoinhakoのDBS銀行口座がクローズされたりとかで、シンガポールでの仮想通貨取引は慎重にならざるを得ない。

特に取引者が外国人(EPやSpass保持者)なら尚更だと思う。まあ、その話はさておき注文したメシなんかを紹介します。

ガーリックソース茄子。甘めの味付けで美味い。

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麻婆豆腐。美味しいですが味は成都名小吃東北人家には負けます。

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カンポンチキンのチリソース和え。さっぱりしていて美味しい。しかし辛い。

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四川パンケーキ。デザート用に注文しました。

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茄子も麻婆豆腐も、よく行く二店には劣るなという感じでした。しかし、この店で最もおすすめしたいのは、デザートとして頼む四川パンケーキ。

ジャパニーズ二匹とフレンチ一匹という胡散臭いおっさん三人で食べていたのですが、ガラにもなく四川パンケーキをお替りしてしまいました。

お会計とまとめ

そんな訳で、ぎりぎり当ブログで紹介したいなと思い、カキカキしている本投稿。シンガポール中華料理店「老四川(チョンバル店)」の紹介。

この店自体は、チャイナタウンやドビーゴートのエリアにもあるんですが、特にチョンバルのそれは店が新しくて広い。デザートで注文した「四川パンケーキ」も思いの他美味いです。

おすすめ度が高いにも関わらず、日曜の夜でも空席がかなりありました。週末の夜は中華が良いけれど、成都名小吃は卑猥なゲイランにあるから行きにくい。東北人家はみんなKIASU過ぎて待つのがつらい。小さい子どもおる。

今回紹介した「老四川(チョンバル店)」は、そんな人にうってつけの店だと思います。

シンガポールの定番の8色小龍包で超有名なパラダイス・ダイナスティ(楽天皇朝/PARADISE DYNASTY)にて繁盛している店はかくあるべしと考えさせられる。

ご無沙汰しております。最近は新しい店に行く事が多いので、食レポネタが溜まっております、Xin(しん)です。

自分の中で食事のジャンルは、中華がトップ3に入るので、今まで様々な中華料理店へ行き、紹介に値する店について書いてきました。

しかし、当ブログのグルメ記事ネタとして、最も世話になっているフーディなシンガポール人の友達がある日、

「成都名小吃も東北人家も美味しいんだけど少し脂っこくてヘビー。最も薦めるべき中華はここだよ!」

的なノリで紹介してきた店があったので、先日その店に行ってまいりました。

とはいえ、その店は有名で余りにもネット情報があり過ぎる。書くかべきか迷ったのですが、店の様子を見て自分なりに気づいた事があったので、それも併せて書こうと思います。

パラダイス・ダイナスティ(楽天皇朝)

その店とは、日本の東京都、銀座にもある超有名店であるパラダイス・ダイナシティ。関西出身の自身としては、大阪になくて東京にあるのが超許せないのだけど、店舗情報を張っておく。

PARADISE GROUP HOLDINGSが運営していてシンガポールにも大量に系列店(パラダイス・グループ店舗情報)がある。中でもたぶん最も知名度が高いのが、ION(アイオン)の#04-12Aにあるパラダイス・ダイナスティ。入り口は狭いけど人が多いので場所が見つけにくい。

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  • 住所:2 Orchard Turn ION Orchard #04-12A Singapore 238801
  • 日時:月~金は11:00~-22:00、土日祝日は11:00~-22:00
  • 予算:約SGD20.00~50.00

土日の晩飯時に向かったのだけど、写真を見ての通り、入り口は人がごった返してます。やはり超人気店なのである。

店員さんはだいたい不機嫌

予約人数は4人で、待つこと30分。ようやく案内をしてくれたので、店内に入り4人掛け席に座る。すると「そこじゃない!」と不機嫌そうに店員さんに怒られた。店員さんが案内しようとしてたのはもっと奥の席だった。

そんな些細なことで店員さんがキレるのにも無理はない。店内にはテーブルが大量にあって、人でごった返していて、めちゃくちゃ忙しそうなのだ。明らかに人手不足。

「気に入らんなら帰れこっちは需要過剰なのだ!」という事だろう。仮に自分がこの店の店員だったら発狂して仕事をほっぽかして帰っているかもしれない(←給料にもよるが)。

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(案内された席の向かい。忙しすぎて片付けが追いついていない。)

ビールで乾杯しつつ数十分。ようやくメンバーが揃ったので、料理を注文することにした。テーブルにはオーダーシートが置いてあって英訳もついてるので難なく注文できる。

脂こくない中華料理

料理は中華にしてはそれほど脂こくない味付けがされている。さっぱり系でいい感じだ。

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そして極めつけは、パラダイス・ダイナスティの売りの「8色小龍包(=皇朝小龍包)」。確かにカラフルだ。

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  1. 白:オリジナル
  2. 緑:朝鮮人参
  3. 茶:フォアグラ
  4. 黒:黒トリュフ
  5. 黄:チーズ
  6. 橙:蟹味噌
  7. 灰:ガーリック
  8. 桃:四川風味

着色料で身体には良くなさそうだが見た目は鮮やか。色だけではなく、それぞれの上の1~8のようなフレーバーがある。1人で食す場合は1→8の順に食べるそうだ。

ファアグラからパクつこうとしていた自分が恥ずかしかった。

そんでも「見掛け倒しだのう!」と心の中でつぶやきながら食べたのだけど、確かにそれなりの味がする。此処に来る前、ひねくれ症の自身としては、

「どうせ見た目だけで、コスパも悪い、イーストコーストパークやクラークキーにあるチリクラブレストランみたいな店やろ?」

と行く前から馬鹿にしていたのだけど、食事をしてからその考えは一変した。

悔しいけど美味いし、見た目も鮮やかだし、脂こくないし、コスパも良い。

アテンドなんかに使うと相手も大満足してくれるような店。シンガポールに来た思い出に「8色小龍包(=皇朝小龍包)」なんてね。

超絶人気店は強気

そんな人気店なパラダイス・ダイナシティ。「○月○日に日本から友達が来るから連れていきたい、予約しておこう!」と思う人がいるかもしれない。しかし、この店は予約を受け付けてない。

実際に現場に行ってみて感じたのだけど、現場は本当に忙しそうで、店員さんが、いちいち電話とって予約なんてとってる暇なんかないのだ。

受話器をとる→人数や時間を聞く→それを書いて記録する→来店したら本人か確認する。

この行為はよく考えたら時間だけとられる無駄な行為。そんな事やってる間にもウェイティング客がつぎつぎ増えていく。予約不可という決まりは、実にシンガポールらしい合理的で実利主義に基づいたルールだと感じた。

だから、ある程度以上の人気店なら、電話で予約を取るなんて事をするより、目の前の客の処理に集中した方が、結果的に沢山の客をまわせる。そんで売上もあがるのではないかと思った。

パラダイス・ダイナシティは「予約は取らん、食いたきゃ並んで待て」というスタンスなんだろう。そのかわり回転率は確かに早い。

以前に当ブログで紹介した人気居酒屋の信屋も規模は小さいが人気店だ。

夕方時なんかに行くと、お酒を飲むと約束しないと店にも座らせてもらえない。ある程度の単価の客じゃないとサーブしてくれないのだ。

人気店は媚びへつらわない。どこも自信満々で強気だ。

本質的なクオリティが大切

スターバックスやラッフルズホテル(ビュッフェ)など、明らかに顧客が食事以外の高級感みたいなものを期待して来るような店なら話は別だけど、一般的ピープルの大半がレストランに足を運ぶ殆どの目的は「美味い飯」を食べることではないだろうか。

自分の場合、誕生日会やデート等であれば、半分くらいは雰囲気も重視するけど、友達と飯に行く時は、店の評価の7割は飯の美味さによって左右される。

美味い上に、値段が安くて、サーブが早ければ言うことはない。吉野家が言い出した「うまい、安い、早い」というフレーズは、飲食店のエッセンスを凝縮しているのだ。

パラダイス・ダイナスティも「うまい(上品な味で美味しい)、安い(そこそこリーゾナブル)、早い(客の回転が速い)」上に、料理の見た目も綺麗なので、予約ができようができなかろうが、どうでもいい。

他のほかの店では代替できない。パラダイスにしかないクオリティがあるから、パラダイスに行くのだ。

以上。一見アタース(Atas)なだけに思えたけど、押さえるとこ押さえてて「うまい、安い、早い」パラダイスは、友達といくのもありだし、アテンドにも活躍してくれるやん、という内容でした。