MADYA - ダークな雰囲気のインド人しか訪れないお薦めのインド料理屋さん。

仕事が終わってMRT（電車）に乗っている最中、ディナーを一緒にとる予定の関西人の友達から電話が掛かってきた。一通り関西弁をまくしたて状況を伝えあった後、いきなり近くにいた男性が声を掛けてきた。 

男性「あの・・・Xin（しん）さんですよね。」

 Xin（しん）「え(ﾟдﾟ;)！？あっ、はい・・・そうです。」

周りには日本人さえいないと踏んで電話をかけていたのに、まさか日本人で、且つブログを読んでくれている人に、いきなり声を掛けられようとは。

対日本人恐怖症の自分はめちゃくちゃキョドってしまったわけですが、優しい雰囲気の方だったので、読者の視点から色々な事を教えて頂きました。

その中で「日本人が知らない、ガイドブックには載っていないレストラン情報が参考になる」とのアドバイスを頂いたので、ガイドブックには載っていないであろう、行ってきたインド料理屋さんを紹介します。

MADYA CUISINE & BAR（マッドヤ？MAD屋？）

本格的なインド料理という事で、無論その店はリトルインディアエリアにある。名前は「MADYA」。発音は「マデャ」とか「マディヤ」とかなんだろうけど、読みにくいので「マッド（狂った）屋」と呼んでいます。

北＆南インド料理をサーブしています。周りにはレストランは殆どない道にあるのですが、この大きな看板が目印。

時間：16:00～23:59

住所：119 Ｄeskar Ｒoad Singapore 

電話：9451-9524

店内はインド人しかいない上に、仮面なんかも壁に掛けてあったりして、中々入りにくい雰囲気を醸し出していますが、店員さんはめちゃくちゃ親切に迎えてくれます。

インドにいるような気分を味わえるのも特徴。

値段は少し高め

価格帯は少しアタース（高い）です。瓶ビールSGD11.00から、メインディッシュもSGD10.00以上はします。

しか～し、ここはインド料理店。ベジタリアンに優しいインドのクレープ風料理「ドーセイ(Dosai/Thosai/Tosai)」はSGD4.00以下で楽しめます。

ビール も種類が豊富。今日もタイガーといきたいところですが、どのビールもSGD11.00からなので、結局キングフィッシャー（赤色のラベル）を注文。

いつもより少し高めのアルコール度数でほろ酔いになりました。

出来たてが出てくる

インド料理といえば、既に出来上がったものを選ぶエコノミーライスのスタイルが多いですが、この店は違います。旅行者に人気の「LAGNA」同様、注文した後に調理しているのか、サーブされる料理はできたてのアツアツ。

チキンティッカマサラ（Chikin Tikka Masala） SGD11.00

トマトオニオンウタパム（Tomato Onion Uttappam）SGD4.50。名前が可愛いので注文しました。

友達が注文したチキン。

店員さんお薦めしてきたチキン。

チキンティッカマサラ注文時に「ナンが欲しい」と注文したのですが、「ナンはないプラッターならある」と言われて、注文して出てきたのがこちら。

これは少し油っこいです。前回一人でこの店に突入したときは、ナンを注文できたと思うのに不思議。

友達２人と飲み食い、計３名でビールもそこそこ飲んで、これらの料理を注文して、お会計はSGD77.00でした。そこまで無茶苦茶高いという訳ではないです。

筆者のお薦め

前回、一人来店時に注文した品々の方が美味しかったので紹介します。

左はバターチキン（Butter Chikin）、SGD10.00。右は、（確か）ナン、一枚SGD2.00か3.00だったような気がします。とろとろで舌にとろけるバターチキンが格別。

オニオン＆エッグドーセイ（Onion/Egg Dosai）SGD3.50。上品な味でお薦めです。

この時はタイガービールを一杯だけ注文して、トータルダメージはSGD30.00弱だったと記憶しています。

けっきょく日本人だからか、いつも中華ばかりを食べる傾向がある筆者が、週３くらいで通いたいと思わされるお店です。フーディな友達（日本人＆シンガポール人）からも「旨い！」とのお墨付きをもらったレストラン。

シンガポール在住の人は是非足を運んでみてください。