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シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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リー・クアンユー元首相に栄誉を与える提案 - 全て実行したら良いと思う。

2015年3月27日(金)の夜のシティーホール駅周辺の様子。

リー・クアンユー元首相に会おうと、一般弔問の為に来ていた人々。

リー元首相ネタはくどいかもしれない。

だけど、こんなニュースを見つけたため、この日のことを思い出しました。

リー氏ら建国指導者の記念館を設立へ、自宅取り壊しは先の話

リー・シェンロン首相は国会で4月13日、父親である故リー・クアンユー元首相に栄誉を与える提案について、「ある程度時間を置きゆっくり検討すべきで、時の経過に耐える選択をするのが望ましい」と表明した。

記念館建設の提案については、リー氏とリー氏を支えた、建国の指導者グループの栄誉をたたえる記念館を希望していると表明。エスプラネード会長のリー・ツーヤン氏を委員長とする委員会に構想の取りまとめを委託したことを明らかにした。

「チャンギ国際空港をリー・クアンユー国際空港との名称に変更」、「紙幣にリー氏の肖像画を使用」などの提案もなされている。

「自分の死後、あるいは居住している娘(リー・ウェイリン氏)が転居後、直ちに自宅を取り壊してほしい」との遺言についてリー首相は「息子として、当人の遺言が実行されることを希望する。しかしこの問題をどう取り扱うかは将来の政府が考えること」と、棚上げを表明した。

家はユダヤ人の商人が約100年前に建てた。リー氏は、妻が死亡した後と、閣外に去った時の2回にわたり、内閣に文書で取り壊しの意思を伝えており、リー首相は「父の意思は揺るがなかった。われわれはこれを尊重すべき」と語った。

情報元:http://www.asiax.biz/news/2015/04/14-145937.php

特にチャンギ国際空港の名称をリー・クアンユー国際空港に変更する、という提案は良いと思う。

初めてシンガポールにやってくる時に、リー首相の事について調べる以前は「政治家なんて信用できない奴ばかり」だと思っていた。

そんなイメージを一変させてくれたのはリー・クアンユー元首相。

 

実際シンガポールに住んでみて、整ったインフラにも関わらず、申し訳ないくらい安い税金を肌で感じて。

何の資源のなかった国でも、モラルが高く優秀な政治家に国を委ねられたら、ここまで経済は活性化するものなのか?

と驚くことばかりだった。


政治家の鑑!「リー・クアンユー元首相」ここにあり、みたいな感じで。

チャンギ国際空港の名称を変更して、その存在を世界中に知らしめれば、多少は、他国の政治家にも、影響を与えることができるのでは?

ふと思いました。