シンガポールの教育は実践的な国民を育てる。

シンガポールの元首相リークアンユーによれば、シンガポールは人々を先頭に立って引っ張って行ったり大発明をするような国民を育てる教育を目指している訳ではないらしい。その代わり発明された最新の技術を全国民が十分に使いこなせるような教育を目指しているのだとか。

シンガポールのスマートフォンの普及率は高い。シンガポールではフィリピンやインドネシアから来たような賃金の低いメイドさんでさえもiPhoneぐらいは使いこなせると思う。全国民がスマートフォンを持っているのでは、と思わせられる程。

ネットで調べたところシンガポールのスマートフォン普及率は香港と並んで87％でトップ。しかもスマートフォンで使われるあらゆる機能を自由自在に使いこなせる人が多い。

たとえば、道に迷えばささっとアプリで目的地までの道順を調べ、タクシーが捕まらなくてもアプリで一瞬でタクシーを予約。Facebook、LINEはもちろん、Whatsapp、Twitter、InstagramなどのSNSも自由自在に使いこなします。その代わりスマホ依存症も多いと思います。しかし、持ち前の言語能力もあるし、加えてIT活用能力が優れているのが凄い。