SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

Nandini's Restaurant - 顔濃度最強!場末のインド飲み屋さん「ナンディ二ズレストラン」が酒好きにはたまらない。

2013年12月のリトルインディアでの暴動を受け、2015年4月より公共の場所にて、10時半以降の飲酒が禁止される決まり(酒類規制法)ができました。

しかし規制されているのは公共の場所のみなので、レストランやバーなどの店の営業時間内であれば、お店の管理化のもと時間を気にせず飲むことができます。ただ、シンガポールで10時半以降空いているような店では酒の値段が半端なく高いという問題がある。

「なんとか真夜中でも、シティ内でお手ごろな価格でお酒をサーブしてくれる飲み屋はないものか?」

あった。ありました。しかも酒類規制法の原因を作ったリトルインディアに、この要求を満たすお店があった。という事で今回は、その店を紹介しようと思います。

場末の飲み屋が2軒?

当ブログで以前おすすめしたインディアンレストラン「MADYA - ダークな雰囲気のインド人しか訪れないお薦めのインド料理屋」。これを受け、シンガポール在住で国籍年齢性別不詳という、只ならぬ雰囲気のツイッターユーザーである有希氏が教えてくれた。

 まじ?何そんなのあるの?気になるやん。

懇切丁寧にグーグルマップのストリートビューのリンクまで添付してくれたので、利用させて頂くことに。

どうやら12 DESKER ROADにあるJD & SONS ENTERPRISEという店が目印となるようだ。直訳すると女子大生&息子たちの会社?とんでもない。その息子になりたい!

しかしながら現在はこのような感じになっていた。

f:id:xinsg:20160916114234j:image

名前が過激すぎるためシンガポール当局に閉店を余儀なくされか。

とにかく、この小道を進んでみる。これが手前の一軒目?確かにインド人客の顔は濃い。

f:id:xinsg:20160916112928j:image

少しお腹がすいている。ビール片手におつまみといきたいところなのだが、この店には食べ物は売ってなさそうだったのでスルー。

ナンディ二ズレストラン(Nandini's Restaurant)

この道をそのまま進んでいくと左手に、こんな店が見えてきた。ローカル色が満点なインディアンレストランだ。 この店が有希氏の言う場末のインド飲み屋だろうか。

f:id:xinsg:20160916115232j:image

もはやインドにいる気分。名前はナンディ二ズレストラン(Nandini's Restaurant )という。

Nandini's Restaurant
住所:3 Rowell Road 207961 Singapore
時間:1:00~24:00

f:id:xinsg:20160916112914j:imageお酒の種類がとんでもない。インドのウィスキーがたくさんある。すごい!酒好きにはもってこいだ。思わずテンションが上がってしまう。

f:id:xinsg:20160916113040j:image

とは言うものの、当方ヘタレにつきウィスキーを飲むとすぐ潰れるので、ビールを注文した。ビールの種類も豊富だ。恐らくインド系のビールを一通り網羅しているのでは。

f:id:xinsg:20160916113045j:image

インドの辛口ビール、ヘイワーズ5000ビールをいただく事に。ビールは1本SGD7.00で購入したらすぐ払う。明朗会計で分かりやすい。

f:id:xinsg:20160916113206j:image

店内はインド人ばかり。ツイッターの有希氏以外にも、ここを訪れた日本人はいるのだろうか。というか、そもそも有希氏は日本人なのだろうか。

f:id:xinsg:20160916112957j:image

お目当てのおつまみを頂くとしよう。飯に目をやったところ、どこにでもあるようなエコノミーライス風の料理でがっかり。

f:id:xinsg:20160916113129j:image

しゃあなし選んだのが、この玉ねぎを揚げた様な料理。パコダ(Pakoda)と呼ばれるインド風のてんぷららしい。小皿でSGD2.00。殻が硬い。できたてだったら美味しかっただろうに。

f:id:xinsg:20160916121234j:image

ふと目をやると目の前に座っているインド人が、美味しそうツマミをつまんでいた。「これと同じのちょうだい」と言って頼んででてきたのがこちら。ブルジ(bhurji)と呼ばれる料理らしい。ドライでスクランブルエッグ的な感じでスパイスが効いてて美味しい。こちらもSGD2.00。

f:id:xinsg:20160916113132j:image

この店は毎日11時~24時まで営業しているらしい。お店のビールは全てSGD7.00。小皿の料理は全てSGD2.00(たぶん)。終電ギリギリまで営業しているのに、なんて良心的な価格なのだろうか。酒も種類が豊富だし、料理もうまい。

インド料理屋さんの開拓面白そう

これまで「インド人しかお客さんがいないから入りにくい」という事でリトル・インディア周辺で無名の店はスルーしていたけど、思い切って入ってみると思わぬ収穫があるものだ。

他にも良さげなインド料理店がないかと検索をかけてみたところ、最強に便利そうなリンク集を見つけた。

INDIAN RESTAURANTS IN SINGAPORE

情報は2013年の9月とちと古いが、ナンディニズも2013年4月からだし、殆どの店が生き残っているだろう。これを機にリトル・インディア周辺を開拓していこう。