SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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クレイジーホース(Crazy Horse)- 男性向け出会いバー。

先週土曜日の夜にフラッシュバックします。前回の記事の「友達との別れ」の後、実は大人しく家には帰りませんでした。帰りの電車に揺られながら思ったんです。

「このままでは帰れない (・へ・)」(何か飲みたりないのだ・・・)

そして、シティホール駅でレッドラインに乗り換えつつ思った。そういえば以前書いたイパネマ記事が、未だに上位にランクしていてアクセスを稼いでくれている。ただの趣味ブログだけどブロガーとしてアクセス数は欲しい。「風俗ネタ」というセコい手を使うのも心苦しいが、たまには良いだろう。

時間は午後11時過ぎ・・・「一杯だけなら、終電には間に合う!よしオーチャードタワーに行こう!」という事で、在シンガポールの男性陣に、卑猥なシンガポールの夜を伝えるべくオーチャードタワーに行ってきました。オーチャードタワーで人気No.1らしいイパネマは前回行ったのでもういい。

では人気No.2はどこなのか。ちらと調べ、何となく二番目に人気らしいクレイジーホースに行くことにした。

※クレイジーホース(Crazy Horse):パリ出身の有名なキャバレーらしいけど、内容はイパネマと同じく、男性向け出会いバー。シンガポール周辺のアジア女性の夜の営業場所?

なんかレディボーイとかいるらしが。ま、とりあえず気にせず行こう。そんなクレイジーホースはオーチャードタワー四階に位置していて、ちょうどエスカレーターの目の前にある。四階に上がると嫌でも目につく。

この光景を見て、数年前を思い出した。

ここはシンガポールに来て間もない頃ルームメイトのイギリス人にオーチャードタワーに連れてこられて最初に入った店だ。

中に入るや否やタイ人女性に絡まれテーブルに座って話している時に、腕を捕まれ女性の太腿に手を置くよう促されて「お酒飲みた~い」とか言われて1杯SGD30.00ぐらい払わされた挙句、店を出る際にチップも要求された場所だ。一緒に来たイギリス人はうまいこと逃れてた。

そんな自分にとっては怖いイメージなクレイジーホースに意を決して入った。イパネマとは違い入場料なかった。

女1「Hello」

女2「Hi」

女3「Hello. How are you?」

・・・・・

ちょっと待て・・・5秒も経ってないんだけど。

もう言ってやりたかったね。この店じゃなくて、お前らの話しかけてくる勢いが、「クレイジーホース」だと!

適当に相手をしながら一番扉側の席に座ると女性たちも周りに座ってくる。

女1「何が飲みたい?」

Xin「タイガー、いくら?」

女1「SGD10.00」

Xin「それじゃ、タイガーで。」

 

イパネマの場合飲み物をゲットするには人混みを掻き分けてカウンターまで行き手の空いてそうな店員さんに大声で話しかける必要があるが、ここでは女性が買ってきてくれるようだ。

こういう店で、まず聞かれるのは出身地。今回はすぐに日本とばらしてしまったため、「良いカモが来た!」とばかりに、めちゃくちゃ話しかけてくる。どうやら、女性たちは漏れなくインドネシア出身のようだ。

このままだと前回の二の舞になる。「No」と言えない日本人には絶対になりたくない。そんな夜遊び好き男性必見。こんな場面で、女性たちに退散してもらう、とっておきの英語フレーズがあります。

それが・・・・

「You are not in charge of talking to me」

ビール買って来てもらった女性には少し申し訳なかったけど、法外な値段でドリンクを買ってあげるつもりもないしチップを払うつもりもない。この英語フレーズを炸裂させたあと(効果は絶大でした)「お願いだから一人にさせて」と言うと去ってくれました。

これで店内をじっくりと観察できます。土曜日の夜にも関わらず、店内は結構空いている感じ。客層はほとんどアンモー(欧米人)。女性はほとんどがインドネシア人でした。結局その後も2、3人に話しかけられたけど、全員がインドネシア人でした。タガログのしゃべり声も聞こえたので、フィリピン人も多いのかなと思いました(多分)。

店内にはビリヤード台もあります。

裏側からの写真(みんなノリノリな感じで踊ってます)。

クラブ代わりに踊れる結構楽しい場所なのかもしれません。

よく、観察してみたら、男性はけっこうイケメンなアンモーが多いように思いました。逆に言いづらいですが、正直女性は美人と思える人があんまりいなかったです。書くまでもないですが出稼ぎ営業女性ばかりだと思いました。

インドネシアやフィリピンは日本やシンガポールほど恵まれていないから大変なのだ。手当たり次第に店内に入ってきた金持ってそうな男に、「クレイジーホース」を試みるインドネシア女性たち。逆に「たくましいな!」と思いました。

経験が豊富なだけにインドネシア人でも英語を話せる女性が多かったと思います。英語を勉強したい人には下手な英会話に行くよりここに来る方が勉強になるのではないかと思いました。女性もアンモー(欧米人)好きには必見な場所かもしれないです。

ただ、深みにはまると肝炎とかエイズになっちゃうので(はっきり書きすぎ?)くれぐれも注意して下さいね。あと売春もシンガポールでは違法です。

当日は一杯飲んで帰っただけでしたが、カオスな雰囲気で楽しめました。非日常でグレーな雰囲気を味わいたい方にオススメです。