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シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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シンガポール建国の父「リー・クアンユー元首相」死去。

通勤中のタクシーの中での唖然としました。タクシー内のラジオでさらっとニュースが流れ、タクシードライバーが「我々の首相が亡くなった、本日は半日出勤だろう」と教えてくれたので、それが確信に変わりました。

「シンガポール建国の父」死去。

シンガポールの建国の父と呼ばれ、初代首相を25年にわたって務めたリー・クアンユー元首相が、23日未明、死去しました。91歳でした。

リー・クアンユー元首相は先月5日から肺炎のためシンガポールの病院に入院し、集中治療室で治療を受けてきましたが、シンガポールの首相府によりますと感染症によって容体が悪化し、23日未明、亡くなりました。

リー元首相は1965年にシンガポールがマレーシアから独立したあと、25年にわたって初代首相を務めてシンガポールの繁栄の基礎を築き、建国の父と呼ばれました。

天然資源がない都市国家ながら、さまざまな優遇策によって外国から企業や人材を積極的に誘致することで、シンガポールを東南アジアの金融センターへと成長させました。

その一方でテレビや新聞などを政府の監視下に置いたり、法律でデモや集会を規制したりするなど言論を厳しく統制し、政治姿勢が強権的だとの批判を受けることもありました。

リー元首相は1990年に首相から退いたあとも上級相や顧問相として4年前まで閣内にとどまり、息子のリー・シェンロン首相を支えたほか、アジアのいわばご意見番として国際的にも存在感を示し続けました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150323/k10010024831000.html

シンガポール・ジェネラル・ホスピタルで入院されていることは知っていたけど快方に向かっているという情報までしか知らなかった。いきなりのこの事実は相当動揺しました。ご冥福をお祈り申し上げます。