SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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14歳でカナダの5大学に合格した日本人天才少年の生活。

少し気になるニュースがあったので紹介します。天才日本人少年14歳在カナダとの対談とその内容の一部抜粋。

Genius

寝ることが大事

・高校生のころは授業以外で何時間ぐらい勉強していましたか?
→「カナダでは授業以外の活動がけっこう多いんです。僕はボランティアワークもやるし、空手の稽古やピアノの練習もある。日によるんですけど、だいたい2時間から5時間ぐらいですね」

・集中するための自分なりの方法などはありますか?
→「ちょっと息抜きをしたり、雰囲気を変えたりすることがすごく大事だと思います。気分転換ですね」

・親からはどういうことを言われるんですか?
→「母は、勉強しろじゃなくて、『早く寝ろ』なんですよ。遅くまで勉強してると、なんで勉強してるんだ、早く寝なさいといつもいわれます」

・寝る子は育つ、ですか?
→「カナダがそういう教育なんですよ。早寝早起き。小学生は夜8時ぐらいに寝ちゃうんです。夏だとまだ明るいのに」

・翔さんは何時ぐらいに寝ているんですか?
→「高校に入ってからは夜10時ぐらいに寝てます。起きるのは朝7時ぐらい」

・睡眠はけっこうとってるんですね!
→「ずーっと寝てます(笑)。日本だとそんなに寝ないんじゃないかと思うんですけど、カナダは小学生から中学生ぐらいまでは10時間ぐらい寝かせるのが常識です」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140713-00000509-san-n_ame

規則正しい生活を繰り返すことが、トータルでみると教育上最も効率的なのだそうだ。シンガポール人も規則正しいとはいえないと思うけど、すごく良く寝るので学力が高いんではないかと思い調べてみました。

かなり情報は古いですが、国際教育到達度評価学会(IEA)の数学、理科の調査の抜粋。

小学4年生の算数と理科、中学2年生の数学と理科の5位までの順位はつぎである。

・小学4年生の算数
2007年の算数は、シンガポールが2位で、日本は4位である。
年代ごとにみても、シンガポールは、日本を上回っている。

・小学4年生の理科
2007年の理科は、シンガポールが1位で、日本は4位である。
年代ごとにみても、シンガポールは、日本を上回っている。

・中学2年生の数学
2007年の数学は、シンガポールが3位で、日本は5位である。
年代ごとにみても、シンガポールは、日本を上回っている。

・中学2年生の理科。
2007年の理科は、シンガポールが1位で、日本は3位である。
年代ごとにみても、シンガポールは、日本を上回っている。

シンガポールの学力は世界4位 - 季節の変化

シンガポールはガチガチの詰め込み教育だから国民の学力が高いのかもしれないけど、14歳の天才少年が言うことも当たっているのではと思いました。