SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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シンガポールで公共プール(Swimming Complex)を利用して少し痩せて健康になった気がするのでプール利用案内を書く。

ご無沙汰しております、世界一健康的な国らしいシンガポール在住、昔は不健康がアイデンティティでした、Xin(しん)です。

シンガポールに住み始めて早7年。いろいろ退屈な面はあれど、自分はシンガポールでの生活が気に入っています。

過去に北米に留学した時もそうだったんですが、凡そ自分にはホームシックやカルチャーショックといったものなく、留学生活は最初から最後までテンションマックスでした。ただ一つだけ悩みがあったんですよね。

日本に比べてタバコが高い!

…という事。しかし、出費の大きい喫煙も約2年程前から辞めました。たぶん禁煙には成功したと思います。

健康生活スタート

1年程前からは運動もし始めました。

種目については自分の性格に合わせて変えたものの、今も週2〜3回のペースで続けることができています。

体重はあまり測らないのでざっくりですが、1年くらい続けて3〜4kgは落とせたんじゃないかと思います。一時帰国して久々に友人に会うと「細くなったやん」と言われました。

また3ヶ月ほど前からiHerbのサプリメント生活、2週間くらい前からネットの情報を鵜呑みにして涼茶(リャンチャ)生活も始めました。

特にサプリメントについては周りからの圧力が強く、無理やり始めさせられた感がありますが、結果的には満足。

とにかく自分の中で、健康=マイブーム…なので当ブログ始まって以来の、健康記事を書きます。具体的には自分の経験も折り込みながら…

  1. 取り組んでいる運動と継続方法
  2. 俺的オススメiHerbサプリメント
  3. 涼茶を始めた動機と購入方法

なんかを数回に渡って紹介していきます。今回は格好「1.」に焦点を当て書いてきます。

運動は水泳がオススメ 

自分は過去には、その手軽さからジョギングをしてました。しかし、当たり前と言えば当たり前なんですが、走るのは辛いんですよね。

走った後は気持ちが良いんですが、長時間ぜーぜー言いながら走り続けられる人の、気がしれない。その割にはジョギングはカロリー消費が少ないらしい。手軽だけど効率が悪い気がする。

そこでシンガポール的に、短時間で最もカロリー消費できる効率の良い運動はないか…と調べました。

それで出てきた答えが「水泳」でした。


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水の中では少し動くだけでも大量のエネルギーを消費する。なので泳ぐとなると消費カロリー量が半端ない。まさに効率良くカロリー消費したい自分にとって神運動といえます。

しかも自分は小さい頃はスイミングに通っていたので、水泳なら日本人の人並みくらいはできる自信はあります。

という訳で具体的に、シンガポールでプールを始める方法を案内していきます。

水着は何でもOK!

流石に裸や下着では泳げないので、ショッピングモールに入ってるスポーツ店で、水着・ゴーグル・耳栓、を購入します。

ゴーグルは安物だと漏れてゴーグル内に水が入ってくるので(経験済みww)、価格はSGD30.00以上の物がよいと思います。自分は今はこいつを使っています。


Speedo(スピード) スイミングゴーグル ユニセックス マリナースプリーム ミラー プール 水泳 フィットネス SE01914 ネイビー×ブルー NB

シンガポールは、日本みたく完璧主義ではないので、その水着は駄目とプール拒否られる事は殆どないです。

なのでピチピチの海パンやスクール水着でなくてもOK。

自分が水着を買いに行った店では、競泳水着が高くて、バミューダ水着が安かったので、店員さんに「バミューダはパブリックプールでは拒否さるぞ」と脅されました。

しかし「もっこりなんて死んでも嫌だ」と頑なに競泳水着購入を拒否、反対を押し切りバミューダを購入しました。

結果オーライ、未だに水着については一度も注意された事がありません。

というか、シンガポールには宗教的に肌の露出は控えるムスリムの方々も多いので、水着について他人が口出しできない。男の子でも「ほぼ服やろそれ」と言いたくなるようば格好で泳いでたりします。

若い女性には可能な限り露出の高い水着を着て欲しい、そしてプールでお目に掛かりたい、というのが個人的願望ではありますが、女性も当然ぶっちゃけ服みたいな水着…でも公共プールで拒否られる事はありません。

どんな格好でもOKだから、起こる問題もあるのですが、シンガポール人的には服水着を拒否したところで売上が増える訳じゃないし面倒なだけ…という事だと思います。

水泳団地┃Swimming Complex

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シンガポール国内には至るところに公共プールが点在していて、そういったプールは「Swimming Complex(水泳団地)」と呼ばれてます。

www.google.com.sg

こういったプールは、外国人でもSGD1.30〜SGD2.00で利用可能で、スマホのアプリでEZ-LINKを設定していれば、カードをかざすだけで入場する事ができます。

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www.ezlink.com.sg

ちなみに上記のアプリの設定は、シンガポールのNRICが必要で、アプリでEZ-LINKと紐づけられるクレジットカードも案外少ないです。ネットで調べた限りアプリ設定が可能なカードは以下の4つ。

POSB Everyday Card

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DBS Live Fresh Card 

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Citi SMRT Card

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Standard Chartered Unlimited Cashback Credit Card

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自分が使ってるのは「POSB Everyday Card」です。

同じEZ-LINKでも、普通のMRTで利用しているカードだと通ることができません。とはいえ別にEZ-LINKを利用せずとも、スタッフにNETS可能なクレジットカードを提示すれば、支払いが可能です

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料金は施設の充実度によって異なりますが、おそらくSGD1.30とSGD2.00の二種類(子供は半額)。プールがイベントのため半日しか開放されていなかったり、雨が降ったりしている場合には、SGD1.30→SGD1.00、SGD2.00→1.30と安くなる場合もあります。

しかしプールは野外であるため、通常料金を払っても、途中から雨が降ってきたりして、止む見込みがないとプール利用を禁止されます。

その場合はプールの利用許可が降りるまで待つこともできますが、自分の経験上、雨がふってきて待ってみて、再び泳げた試しがないです。雨がふってきてプールから上がるよう指示されたら、そのまま帰宅した方が得策。そのまま待つと、時間の無駄になる可能性が高いです。

そんなSwimming Complexでは、よく子供用スイミングクラスの場として使われてるのでトレーニング用レーンも用意されてます。

それ自体は良いんですがSwimming Complexによってはスイミングに来ている子供が、本物のパジャマを来たままプールに入っているケースもあり、プール内の水がめちゃくちゃ汚かったりする時もある。

※パジャマを着ているのは、「着衣泳」を習っているためだそうです(コメントで教えて頂きました)。

同じSwimming Complexでも、場所によって管理のされ方に相当ばらつきがあるので…

  • 自分の家から近い
  • 管理が行き届いている

という2点を焦点において通うプールを決めたら良いと思います。

ちなみに、毎回自分も使用しているロッカーは、小さいサイズはSGD0.20。これは何処のSwimming Complexでも一律の値段です。

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HomeTeam National Service

Swimming Complexが衛生的に無理だ、という方は、施設数は圧倒的に少ないですが、HomeTeam NSのプールがオススメです。

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www.hometeamns.sg

National Service(NS)とは、シンガポール在住者ならご存知だと思う兵役のことですよね。

Home Team NSとは、Singapore Police Force(シンガポール警察)とSingapore Civil Defense Force(シンガポール市民防衛)が、NSmen(徴兵従事市民)やシンガポール国民のために作った非営利団体クラブみたいなもの。

内容はプール・ジム・レストラン・カラオケなどなど、なかなか便利な施設を用意してます。

いかにもシンガポール国民や、少なくとも永住権保持者しか利用できなさそうな名前ですが、実は金さえ払えば就労ビザ所有の外国人でも利用できるんですよね。

但しプールの利用は、非会員外国人利用なら平日のみ、1回SGD3.00します。土日はローカル会員のみに開放されてます。

プールの横にチケット購入マシンがあるので、IDをかざしてクレジットカード(NETS, EZ-LINK等)で購入。出てきたチケットで入場する流れになります。

HomeTeam NSのロッカーは、1回利用につきSGD0.40〜SGD1.00と高めに設定されてます。

しかし、更衣室やプール内の水は非常に清潔で、シャワーは温水も出る(Swimming Complexは水シャワーのみ)ので、プールとしての施設レベルは圧倒的にHomeTeam NSが優ります。

そんな訳で自分も平日プールに行くときは積極的にHomeTeam NSを利用しています。

OCBC Aquatic Centre

ゲイラン・カラン駅近くに住んでいるのであれば、Kallang Mall Mall付近にあるOCBC Aquatic Centreもオススメです。

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obs.sportshub.com.sg

オリンピックで使われるのと同じプールがあるようで、メンテナンスも行き届いていて綺麗。ダエットのための、ガチ泳ぎが目的ならシンガポールで最も優れたプール、とも言われてます。

入場料もSGD2.60なので、HomeTeam NSよりも安いです。唯一の難点はシンガポールに1つだけしかないことです。

オススメのプール施設

以上これで…水泳に用意すべきアイテ厶、シンガポールで利用できる公共プール(Swimming Complex / Home Team NS / OCBC Auatic Centre)の紹介をしました。

シンガポールのSwimming Complexは価格は安くても、大きなアトラクション的なウォータースライダーやスベリ台などが利用できる場所もあります。

そういう巨大施設のプールの水は、けっこう汚い場合も多いのですが、子供が来たら喜びそうな場所も少なくないです。Ang Mo Kioのプールには卓球台もあります。

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子供が来たらよろこびそうな、スベリ台付き公共プール一覧

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  • Pasir Ris Swimming Complex
  • Senkang Swimming Complex
  • Choa Chu Kang Swimming Complex
  • Jurong East Swimming Complex
  • Jurong West Swimming Complex

上の写真はJurong East Swimming Complexのもの。余りにもネットでの評価が高いので行ってみました。シンガポールの日本サッカーチームのアルビレックスの名前も書いとりました。何か関係あるのかな?

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とにかく人気のSwimming Complexは何れも郊外にあるのが特徴でしょうか。自身は訪れた事がないですが、新興住宅地であるSengkangのプールは特に新しくて秀逸…と聞いた事があります。

子連れでシンガポールにお住まいの方は必見かもしれません。

水泳を継続するためのメニュー

水泳を始めて約10ヶ月、それほど運動が好きではない自分が、今のところ続ける事ができているメニューは以下の通り。

  • ①50m往復5回(平泳ぎ、クロール):約20分
  • ②瞑想しつつ平泳ぎ:約10分
  • ③スマホ休憩:約10分
  • ④自由(適当):約20〜40分

毎回①〜④のメニューを1時間、長い時は1時間半かけてこなします。

プールをはじめた頃は、少し泳いだだけでドッと疲れ、クロールも忘れてて足もつって半泣きになりました。

しかし、適当に続けていたら泳ぐスピードも早くなってきたし、クロールも完璧に蘇りました。バタフライは練習中。泳ぎ終わっても、あんまり疲れなくなりました。

未だにクロール泳ぎは少ししんどいですが、平泳ぎなら何時まででも泳げる気がします。オススメは、平泳ぎしながら瞑想。平泳ぎの際中に、将来の事とか、経済の事とか、株式の事ばかり考えてます。

そして、思い存分瞑想して泳ぎ終わったらカロリー消費できている。水泳は神運動と言えると思います。

10ヶ月でたった−3〜4kgなので、ダイエットとしての効果はイマイチな感じもしますが、健康になった気がするし、ストレスなく続けられているというメリットがでかいです。ほんとう全然辛くない。そんな訳で…

  • 体重落としたい
  • 健康になりたい

という願望がある人は、是非シンガポール国内の公共プールを利用してみる事をオススメします。次回は自分が食べ続けているiHerbサプリについて書きます。