SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

シンガポール在住者の2ちゃんねる「シンガポールお役立ちすぎサイト」に在住日本人ブロガーにとって脅威なスレッドができていた。

どうも、とあるシンガポール在住日本人のための掲示板に、シンガポール在住日本人ブロガーにとって脅威なスレッドを見つけてしまいました、Xin(しん)です。

スレッドを見て、どんなサービスでどんな記事を書いていようが、ネット上に記事を書いて公開している限り、心の準備とか覚悟みたいな物が必要だなと改めて思わされたので、このエントリーを書いています。

当ブログの変遷

自分がブログを書き始めたのはシンガポールで日系ブラック企業から外資系普通企業に転職して急に暇で暇で仕方がない日々になってしまった約3年前。

当時ネットについて無知だった自分は、サイバーエージェントが大量の芸能人を利用したステマによりその地位を獲得した事も知らずに「ブログするならアメーバブログかな、ユーザー数が多いから読者も増えそうだし」という軽い気持ちで、アメブロのアカウント作成ボタンなるものをポチり、有名人ブログと同じような文体で日常の「報告」を始めた。

その後サイバーエージェントの一般ユーザーに対する扱いとか、アメブロに影響された文体とか、異常なまでのネット広告の多さのために、アメブロに嫌気がさして、はてなブログに片足を突っ込んだ。はてなブログでは、記事が拡散された時に誹謗中傷を受けたり、他の人が書いてる記事なんかを読みながら、アメブロを書いてる時には気にもかけなかった、ネット上で文章を書くときの注意点や心構えなんかを学んだ気がした。

Hatena

精神的な打撃を受ける事はあるにせよ、はてなブログは良いサービスだと思ったので、アカウントを有料版にして、はてなブログだけで書くことにした。現在はアメブロで書いていた頃の記事も殆ど全て当ブログに移している。実は記事の引越しは少し手間が掛かるから躊躇ったのだけど、アメブロで書かれた記事や画像の所有権はブロガーに有るのではなく、全てサイバーエージェントの財産である。そんな規約が自分に記事の引越しを決意&実行させた。

ブロガーには精神的な図太さが必要

随分と脱線してしまいましたが、結局言いたい事は、どんなブログサービスで、どんな内容の記事を書いてるにせよ、誹謗中傷された時に耐えられるくらいの精神的図太さは必要だと言うこと。

反響を呼びそうなニュースを載せるなら、その情報の根拠がないと叩かれるし。顔写真を載せるなら、どんなにルックスに自信があっても容貌を誹謗中傷される事がある。個人としてブログを書く場合は、そんな風に攻撃された時の心の準備は常に必要だと思う。拡散性が高いはてなブログを書いている人からしたら、こんな事は常識なのだろうけど、以前アメブロを書いていた経験上、非はてなブログ利用者には、こういう事はなかなか気付きにくいと思うんですよね。

SG在住者の2ch「シンガポールお役立ちすぎサイト」

ここからが本題。シンガポール在住者なら「シンガポールお役立ちサイト」というクラシファイドサイトの存在は誰でも知ってると思うんですが、これに名前を似せて作られた「シンガポールお役立ちすぎサイト」という掲示板がある。多分知ってる在住者も多いと思うけど。

f:id:xinsg:20170205202413p:plainシンガポールお役立ちすぎサイト

これは「したらば掲示板」という掲示板レンタルサービスを利用して作られた掲示板なんですが、シンガポールから2ちゃんねるの書き込みはできないので、実質この掲示板がシンガポール在住日本人にとっての「2ちゃんねる」と言っても過言でなく、書き込み頻度も中々多いんです。

とは言うものの掲示板の内容は主に、男性がセフレの相手(暇そうな駐妻がターゲット?)を募集するためのスレッドで埋め尽くされていて、書き込み内容の余りの酷さに「きんも~い、閉経した!」なんて返事されてるようなスレッドもある。

f:id:xinsg:20170205205243p:plain

駐妻のお小遣い稼ぎ

そのため、シンガポール在住で日本人との出会いを求める人にとっても、この掲示板を通じて誰かと出会うのは現実的じゃない、誰もこんな掲示板で人と会いたいと思わんやろうから。

きっと日本人と出会いたいなら本家「シンガポールお役立ち掲示板」の「友達(こんなボタンがあるのも相当意味不明だけど)」ボタンをポチり友達探しに励むのではないかなと思います。

f:id:xinsg:20170205204755p:plain

シンガポールお役立ちウェブ

そんな訳で、したらば掲示板「シンガポールお役立ちすぎサイト」は実質は「シンガポールお役立ちなさすぎサイト」な訳で、唯一の活用方法といえば、在シンガポール日本人界隈の個人の誹謗中傷をして、うっぷん晴らす事くらい。現に自分は見たことも会ったこともない人の個人名が晒されていて誹謗中傷されてるスレッドも見かけた。そして自分はとうとう見つけてしまったのである。想像しうる自分にとって最も恐ろしいジャンルのスレッドを。その名も。

 シンガポールブログを生温かくヲチ

これである→シンガポールブログを生温かくヲチ。このタイトルを見て先ず「ヲチてなんやねん、タイプミスかいな?」と思ったのだけど、どうやらヲチとはウォッチングのネットスラングのことらしい。「生温く」なんて書いてるけど、ぜんぜん温かくなんかない。早速2つのシンガポール在住者のブログがディスられておる。冷たくヲチ、いやシンガポールブログをディスるスレッドではないか。と思ったら「生温かい」自体もネガティブな意味が含まれているのですね→生暖かく見守る?

「お前は、こんな掲示板のリンクを自分のブログに晒してアホかいな?」と思う人もいるかもしれない。でも、ネット上に記事を書くからには、ある程度の覚悟みたいなものが必要だし、知らぬが仏みたいな考え方は好きじゃない。おそかれ早かれ言及されるだろうから話題に出す=気にしている=言及されるのが怖い=嫌な事はやく終わってほしい(悪口言うんなら早く言って終わらしてくれ)、という感情から敢えて、ブログネタにしてるのかもしれない。

結局、精神的に一番しょぼくて準備ができていないのは自分なんだ。シンガポールで在住するうちに発症したと思しき自分の病気のようなもの「対日本人団体恐怖症(の疑い)」の原因は何かこういった所にあるのではないかという、ヒントになりました。