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シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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チャンギ空港のスタッフ用の秘密のフードコートに行ってきた。

どうも、シンガポール底辺現地採用のXin(しん)です。先日、一時帰国目的でチャンギ空港に来ました。

外国人にとって最も生活費の高と言われるシンガポールが誇る、世界一と謳われるシンガポールのチャンギ空港。

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設備やサービスは素晴らしいですが、空港で食事を摂ると高くつきます。普通に食事をとってドリンクも頼んだら、どんなに切り詰めてもSGD20.00は掛かるんじゃないでしょうか。

結果、底辺現地採用の自分は、価格が比較的リーゾナブルであるマクナルドやバーガーキングにお世話になる、という事が良くあります。

チャンギ空港には、高給なパイロット。ミドルクラスのCA。ワーカーの清掃員などなど。色々な方が働いているわけですが、それほど給料が高くない単純労働の方々も、毎日アタース(高級)な空港内レストランで食べているんでしょうか。

決してそんな事はないです。

チャンギ空港にはスタッフ用フードコートがある

実はチャンギ空港には、市内のホーカーと変わらない価格で食事を提供しているスタッフ用のフードコートが2つあるんです。

1,2,3のターミナルからなるチャンギ空港。

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このうちスタッフ用フードコートがあるのはターミナル1とターミナル2、だったらしいのですが、職員さんに聞いたところ「ターミナル2のフードコートは現在リノベーション中である」とのこと。

という訳で、今回は利用するエアアジアがターミナル1からの出発だったともあり。ターミナル1のフードコートに行ってきました。

ちなみに、すべて英語になりますが、リノべ中のターミナル2のフードコートは、こちらのブログから確認できます。

www.ourawesomeplanet.com

ターミナル1のフードコートへの行き方

その前に、まずは先にチェックインを済ましてしまいましょう。こちらがターミナル1の2階のメインエリア。

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搭乗するエアアジアの9番カウンターに向かうと、そこには自動チェックインの機械がありました。

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タップして、予約番号を入力。後は案内に従って操作すれば、余程の機械オンチさんでなければ分かると思うので、具体的な使用方法は割愛します。この機械で発行したボーディングパスはぺらんぺらんの紙なのですっぽりパスポートに挟むことができました

ボーディングパスを手に入れたら、デパーチャーのゲートへ向かう・・・ふりをして12番のカウンターの奥へ向かいます。

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左手に沿ってずっと歩いていくと「Staff Canteen」と書かれている案内がはっきり見えてきます。

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ここを真っ直ぐ進んで左に曲がり、ひたすら進んでいくと、右手にエレベーターが。

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このエレベーターを使っても良いのですが、向かいにも小さい赤色のエレベーターがあります。何れかのエレベーターを使ってB1に降ります。

ターミナル1のフードコート

そして、とうとうフードコートに到着!!想像以上にローカルな雰囲気です。

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世界一のチャンギ空港のデパーチャーの近くに、こんなローカルチックなフードコートがあるなんて。雰囲気のギャップに少し驚きました。

どんな食事が食べられるのか?

庶民的なローカルフードが多いです。麺を中心としたローカルフードもどき。フィッシュ&ライスの組み合わせのメニューもあります。珍しいですね。

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ヨントーフ。お決まりのシンガポール風おでん。種類が凄く豊富でした。

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その他、定番のエコノミーライス、マレーフード、インディアン、などローカルフードは全て網羅しています。日系、韓国系の店はありませんでした。

自分はというと、こちらで量が少なめのワンタンミーを頂きました。他の屋台はみんな並んでいて待つのが面倒だったというのはここだけの秘密。

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スタッフ価格とパブリック価格があって、このワンタンミーはSGD3.50。スタッフ価格はSGD2.50です。

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それとアイスコーヒーを注文。ドリンクコーナは人が沢山並んでいました(頑張って耐えた)。パブリック価格がSGD1.60と記載されていたのですが、結局SGD1.50でした。 

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当たり前かもしれないですが、周りは殆どがチャンギ空港のスタッフと思しき方々。外部からのお客様さんは、ぱっと見数える程しかいませんでした。

利用してみては?

通常は搭乗直前に向かうデパーチャー付近にあるから、気づきにくいのかもしれません。普通、まさかこんな所にフードコートがあるなんて思わないですよね。

実は自分が食べたワンタンミーのクオリティーは高いとは言えなったのですが、美味しい屋台もあるかもしれないです。チャンギ空港で喉が乾いた時に、ちょっとドリンクを買いに行く、みたいな使い方をしても良いかもしれないですね。

チャンギ空港に来たけど喉が渇いた、お腹も空いたけど少し切り詰めたい、というときはぜひ利用してみてください。