SINLOG

シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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ファンド買い替えます - ファンドセールスからの警鐘。

「投資状況についてレビューする必要があるから、近いうちに会えないか?」

投資信託でお世話になっているファンドセールスのアルヴィンからの急なメッセージだった。

「水曜日の仕事終わりなら大丈夫だよ」

内容が怖くてややビビりながら返信。

という訳で本日は仕事終わりにアルヴィンに会ってきました。今回はただのファンドの勧誘ではなく、シンガポールで投資信託でも紹介した初めて買ったシンガポールのファンドイーストスプリングについてでした。シンガポールで投資信託の記事では、調子の良いことばかり書きました。しかし、約一年半前に購入したような債権ファンドが今後当分は下がり続ける見通しらしい。

※債権ファンド︰国や会社にお金を貸して、その利子で得た利益で運用されるファンド。購入すると運用益の一部から定期的に配当金がもらえます。リスクは銀行にお金を預けとくより高いですが、比較的低いです。

※株式ファンド︰会社の株を購入して得た損益で運用されるファンド。ファンドが株に分散投資した損益によって額が決まります。個人で買う株より、リスクが少ない株みたいなものです。購入額 ± 売却額で損益が確定するだけなので、定期的な配当金は貰えない場合が多いです。リスクは債権ファンドよりも高いですが、株よりは低いです。

毎月一万円以上のお小遣いが貰えていたので単純に喜んでいたけど、それ以上に元本が減る可能性が高いとか。二束三文でも売っといた方が無難らしい。で、今回の投資の最終的な損益、つまり投資元本 - 手数料 +貰った配当金合計 はこれだけだった( ´Д`)。

自分にとっては結構な大金を投資したつもりだ。リスクをとって約一年半投資した、その結果がたったのSGD263.14 ( ´Д`)。ま、損しなかっただけ良しとしよう。

しかし一体今何が起こっているのか? アルヴィンによれば、

「5年とか10年とかのスパンで到来する株式ファンド⇔債権ファンドのシフトが今まさに起こっている」

とのこと。つまり、今までは世界的に不景気で、低リスクの債権ファンドが人気だったけど最近は徐々に景気が良くなって来て、債権ファンドから株式ファンドへの移行が目立っているとのこと。なので自分が持っていた債権ファンドもどんどん売却されているということ、だと思います。

 

Xin「なんだよ、アルヴィン(・へ・)。最近はそんなに株式ファンドがすごいのか?」

アルヴィン「これを見てみろ!」

 

―シンガポール購入可の株式ファンド(もちろん主なものだけです!)―

■アジア系■

■ヨーロッパ系■

■アメリカ系■

■インド系■

■日系(基本的に日本は良くないですが、日興アセットマネジメントだけは別格のようです)■

どれも半年で15%くらい増えてます。この割合で増えるということは、この割合で減る可能性もあるということ。なので油断は禁物ですが、現在は、いかに世界的に景気が回復しつつあるか分かりました。

 

Xin「なんだよ。じゃあ半年前に言ってくれれば良かったのに・・・(・へ・)」

アルヴィン「俺が半年前にイーストスプリングを売却して株式ファンドを買おうと勧めたのを忘れたのか?あの時買っておけば、今頃ハッピーハッピーだよ(笑)」

Xin「はっ、そういえば(   ゚Д゚)・・・」

 

そうなんです・・・実は当時記事では触れませんでしたが、臨時収入が入りましたの時に、同時にイーストスプリングを売却して別のファンドに切り替える事を、ひたすら勧められていたのです。

「アルヴィン、どうせファンド購入時の手数料を稼ぎたいだけでしょ?」なんて当時は思いつつ断ったのですが、今考えればアルヴィンの助言に、したがっておけばよかった ( ´Д`)。今日にしたって、もしアルヴィンが会おうと声を掛けてくれなければ、イーストスプリングが今後目減りしてとんでもない事になってたかもしれない。「アルヴィンごめん~(汗)」という気分でした。

という訳で、イーストスプリングは、売却して株式ファンドを分散して買う、ということに決まりました。

ヨーロッパ、アメリカ、アジア、インドの株式ファンドを買うなら、今はどこもいい感じですが、アルヴィン的にはどこがオススメなのか。具体的には、次回この件で更新する際にお伝えしようと思います。

ちなみに、この記事に触発されて、株式ファンドを購入して最終的に大損してしまったたとしても自分は何の責任も取れませんので、株式ファンドを購入する場合は、自己責任で購入して下さいませ。