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シンガポール在住の底辺現地採用のブログ。 雑感、旅行記、投資、日々の生活など気ままに書き綴ります。

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米がイラクに空爆を実施 -よくもこんな時期に。

今日はシンガポールのナショナルデーです。この時期はこの国は比較的明るい雰囲気になり花火もマリーナベイ・サンズで行われます。一方、昨日はこんな暗いニュースもありました。

ゲリラ戦で抵抗示唆、米がイラク空爆

 [バグダッド/アルビル(イラク) 8日 ロイター] - 米国は8日、イラクのイスラム過激派「イスラム国」に対する空爆に踏み切った。米軍によるイラク空爆は2011年末の駐留米軍撤退以降で初めて。

 国防総省の報道官によると、2機の米軍戦闘攻撃機FA18が、クルド人自治区の中心都市アルビル近郊で、イスラム国が使用する移動式火砲を標的にレーザー誘導弾を投下した。

 さらに、山岳地帯でイスラム国に包囲されているクルド系少数宗派ヤジディ教徒数万人に救援物資を投下した。

 オバマ大統領は前日のテレビ演説で「大量虐殺(ジェノサイド)」の回避が不可欠とした上で、過激派の侵攻を食い止め、米国市民やキリスト教徒、さらに宗教的少数派の人々の生命を保護するために行動が必要と強調。「我々は虐殺行為を防ぐため、慎重にかつ責任を持って行動できる。このため、必要な場合、限定的な空爆を認めることを決めた」としていた。

 こうしたなか、イスラム国の兵士はロイターの電話取材に応じ、米軍の空爆による影響は皆無だとした上で「米国側は戦略的な地点を考えて空爆したようだが、われわれの戦い方は異なる」とし、ゲリラ戦で抵抗する考えを示唆した。

 フランスのオランド大統領は8日、イラク市民を苦しみから解放するため、行動に参加する用意があると言及、米国などと協議すると明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140808-00000126-reut-n_ame

このニュースを見て、正直「詳しい事情は分からないけど、よくもこんな時期に、こんな事ができるよな(怒)」と思ってしまったのは自分だけでしょうか。我々日本人にとっても忘れてはならないのが8月6日と8月9日ですよね。

もちろん当時生きていたわけではないから、机上の上での知識でしかないけど、当時の日本は本当に狂っていたと思う。だから日本の自業自得と言えば自業自得なのかもしれない。しかし、まさかアメリカがこんな時期に空爆するなんて、アメリカは我々に原子爆弾を投下した日付を忘れてるのでは。または覚えていても気にしていないとか。

昔、広島の原爆資料館に行った時、色んな外国人が資料館に訪れていたけど、やたらとアメリカ人の来訪者だけが少ないことを思い出してしまいました。